さてさて、この先の株価は更に下落するのでしょうか。

こんばんは。

 

 

下落相場に入った株価、まだまだ下落途中なのだろうか。

 

土日は暑かったですね、どこも人がいっぱいでもう第7派はほとんど終わりという感じになってますね。旅行割引も始まりますし、一気に景気が良くなるといいですね。まあこういうバラマキ的な政策ができるのも日本のインフレ率が低いからというのもあるかもしれませんね。


今世界では凄まじいインフレで、金利の大幅引き上げ。これにより世界的に株価は大きく下落しています。


ダウ、NASDAQ共に弱気相場入り、ヨーロッパの株価も散々。中国も韓国もダメ。日本もダメですが比較的まだマシな方かもしれません。


こんな状況ですから「リーマンショック」の話題が増えてきましたね。チャートを見るとあの頃とそっくりだとか、CSが倒産するんじゃないか等々。


いやいや、あの時とは全然違う。景気も過熱してるくらいで失業率も低い。規制もあるから金融危機は無い等々。


どちらが正しいのでしょうかね。あとになってみないとわかりません。

たしかにすでにそれなりに下落したとは思います。個人的には株価が高いのか安いのか、どっちだろうと言われたらやはりまだ高いと思います。


まだ金利引き上げ途中ですし、QTという大きな巻き戻しが大きいと思います。


元々2018年に金利を引き上げて株価が崩れてすぐに引き上げ終了。ただでさえコロナショック前の時点でも自分は株価は相当な割高だと考えていたのですが、コロナショックで一気に下落。世界中で凄まじい緩和でコロナショック前よりも遥かに高い株価へ。


これはおかしいに決まってるじゃないですか。


あれだけ世界的な厄災があって、無かった時より良い状態になるはずがありません。もしそうなら何度も何度もコロナショックが来てくれた方が良いことになってしまいますよね。


あの時はああしないと経済が崩壊してしまうから、仕方なくするしかなかったわけです。痛み止めみたいなものですね。痛みを先送りしただけです。


だからこその今のインフレであって、そこからのリセッションになるわけです。


毎回なにかがあると緩和で先送りしてきました。しかしもう同じ手はしばらく使えそうもありません。


PERも大分下がったしもう底値なんじゃないか、という意見なども見かけました。しかしEPSは大きく下落する可能性だって当たり前ですがあります。

貴方は金利が4%もあるのにわざわざ高いリスクを取って株式に投資したいと思いますか?少なくとも資産のある程度だけでも株から債券に移そうと考えるのではないでしょうか。


そういう少しの動きでも全体で見れば凄い額になりえます。PERも長期平均からみてそこまで高くないとも言われます。
しかし「何故長期平均より上にいて当然」みたいに感じるのでしょうか。


「平均」というのは上と下があるから「平均」なのですよね。


今度は大きく下にいきすぎ、PERが1桁になることだってないとは言えません。

ただし株価は先を織り込むと言われますので、そういった懸念はもう全て織り込まれてるのかもしれません。


本当に株の先などわかるはずもないのです。個人で考えるしかありません。未来が見えるなどという人がいたら信用してはなりません。むしろ胡散臭いと気付きましょう。

私は普段保守的なポートフォリオを組んでいますが、もしここから大幅に下落するような事があれば、おそらく保守的な銘柄より景気敏感株が売り込まれると思います。


そうしたら保守的な銘柄ではなく、大きく下落した方に投資しようと今のうちから考えてます。

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