こんばんは。
先程発表されたISM製造業景況指数-9月ですが、
前回52.8
予想52.1
結果50.9
となりました。
予想より悪かったということで、景気悪化から金利引き上げペースが少しでも緩くなると思われたのか株価は大きく反発しています。
ここのところの株価は金利に一喜一憂している感じですね。金利が上がり続ければ株価は下がり、金利が下がると一時的に株価は反発する。
株価は金利に敏感で、当然株式に投資するときにはリスクフリーの金利と比べるわけですからね。
しかし金利だけを見ればたしかに株価にプラスかもしれません。ただ景気が悪くなり金利低下というならば、当然EPSも悪化するということです。
金利低下に反応してPERが5%上がったとしても、EPSがそれ以上に下落してしまったら結局株価は下落してしまいます。
発表が今日あったというだけで、世の中は毎日動いていて何か1日で急激に世界が変わるわけでもありません。
あまり指標に過剰に反応するのではなく、もう少し長期でみてどっしりと構えてるくらいの方が上手くいくのではないでしょうかね。
今日は一気に金利が下がってますが、また何かのニュースで急に反転するかもしれません。なので自分の取れる範囲でルールを守り、きちんと投資を続けていく事が大切ですね。