こんばんは。
先ほどADP雇用統計-9月が発表されました。
前回+18.5万人
予想+20万人
結果+20.8万人
となりました。
予想より強く、ここ最近大きく下落していた債券利回りも反発しています。
それと EIA原油在庫も予想1609kbbl、結果-1356kbblとなりました。OPECの大幅減産の決定もあり、原油価格も大きく反発しています。
せっかく70ドル台まで下落していたのに88ドル弱にまで上昇してしまい、まだまだ高いエネルギー価格に悩まされてしまいそうです。
インフレ率低下にはエネルギー価格は重要ですから早く下落してほしいとこです。
普通の商品だと談合は認められません。例えばテレビを全メーカーでいくらで売ろうね、なんて事は認められないのです。
しかし何故か原油に限っては堂々と話し合って減産とかできるんですからおかしな話ですよ。こんなことされて高値で買わされるのですから、一刻も早く脱石油の方向で代替エネルギーを開発してってもらいたいものです。
一年に外国に払うガスや原油などのエネルギーは二桁兆円にもなります。どれだけの国富が流出している事か。
何もかもが値上がりする中で、個人では節電するくらいしか対策はできません。
しかしそこは我々は投資家。
エネルギー高騰で困るならば、そのエネルギーの企業に投資すれば良いのです。私は普段から車をかなり使うのでガソリン高だけは一番キツいです。
なので原油が安くて生活が楽な時にはエクソンモービル等の株を仕込み、ガソリンが高くなったら生活は厳しくなってもその分は株価が上がったり配当が増えたりとクッションになってくれています。
工夫次第で少しはインフレ対策もできたりすると思います。
腹立たしい事ではありますが文句を言ったところで談合をやめてくれる訳ではありません。なので投資して少しでも回収するのがいいのではないかと思ってます。