こんばんは。
先日の習近平指導部が誕生して始めての中国株式市場はどうなったでしょうか。
はい、終わりですね。当たり前といいますかお金は正直です。中国人は習近平に忖度するでしょうがお金は損したくないので忖度無しです。
そして本当についこないだまで希望の星であったCWEBはどうなったでしょうか。
はい、終わりですね。
阿里巴巴やらテンセントやら、発展著しい中国でのハイテク企業、未来のアマゾンがたくさん、そこにレバレッジまで掛けてある最高のETF、あっという間に天国へ行ける!!と言われて久しいですね。結果見事に天国へいけました。
正直なところ私も株価水準は別としても、阿里巴巴は充分に勝算があると思っていました。ネット販売や物流だけでなくアマゾンのAWSと同じ様に阿里巴巴もクラウドでかなり稼ぐようになり長期的にみて失敗しない投資先と考えていました。ほんの少しではありますが実際に株式も保有しています。
それがあっという間に1/5になるとは誰が思ったでしょうか。8割になったんじゃないですよ?8割減ですからね。ちょっと信じられない様な弾け方です。
しかしこれも企業が悪いというよりも、無能な習近平がアントグループを上場させないところくらいからおかしくなりました。
超有能なジャック・マーを無能な習近平が潰しにかかり次から次へと嫌がらせして阿里巴巴の競争力を削いでいきました。もちろん阿里巴巴だけでなく、その他業界も習近平パンデミックに飲み込まれてしまいました。
今となっては中国全土にパンデミックが広がりもう先が無いように思えます。
しかしリーマンショックの時も先はないと思われたところが底でした。
今回こそは違う、は外れる事が多いです。中国こそは違う。となるでしょうか。それとも今回もいきすぎの懸念で今が底なのでしょうか。
正直資本主義でミスがあって取り戻すのと、政治的にまったく違う体制でのリスクは別物だと思います。下手したらこの先中国からはひょっとしたら株式市場ごとなくなってしまうんじゃないかとも感じています。
ただ過去の暴落局面も同じように総悲観であったことも事実です。
貴方は紅く染まった習近平の国に投資しますか?それとも縁を切りますか?
答えは30年後くらいでしょうかね。