大注目の米国CPIの発表です。

こんばんは。

 

ようやくインフレも減速してきました。

 

本日は皆さん大注目の米国CPIの発表です。

 

消費者物価指数(前月比)-11月
前回0.4%
予想0.3%
結果0.1%

消費者物価指数(前年比)-11月
前回7.7%
予想7.3%
結果7.1%

消費者物価指数[コア](前月比)-11月
前回0.3%
予想0.3%
結果0.2%

消費者物価指数[コア](前年比)-11月
前回6.3%
予想6.1%
結果6.0%

となりました。予想よりもインフレ率は落ち着いてきていてこれを受けて一気にドル安株高で反応しています。しかしインフレがかなり減速するとはあちこちで予想されていましたし、減速したとはいえまだ政策金利が3.75~4%でインフレ率が7%ですからそんな楽観的に株が買われるのもなぁという気がします。


最終的にはパウエル議長がまだ強く引き締め続けるのか、それとも景気に配慮して減速してきたインフレ率をみて引き締めを弱めるのか次第ですね。


それにしてもこの「連邦準備制度」というのはつくづく不思議な制度です。


もし私がFRB議長の立場ならば、身内のどこかが本当に困った状況になったならばわざとサプライズ発表して身内に儲けさせてやるかもしれません。

インサイダー取引は犯罪です、ライブドア事件を見ても当然逮捕されます。

しかしこの連邦準備制度ってのは、ハッキリ言って本当にイカサマそのものじゃないかって感じます。お金の価値を勝手に上げたり下げたりできてしまうのですから。


本当に国の運営だけを考えて、聖人君子でいてくれるならば良いでしょう。しかし果たしてFRBはそんな人ばかりなのでしょうか?

以前は各銀行がゴールドの保有率に合わせて通貨を発行していました。しかし危機が起きる度に取り付け騒ぎが起きてしまい、最終的にこの連邦準備制度ができた事によってたしかにプラス面も大きいでしょう。

でもなんか納得いかないんですよね。やっぱりこの好き勝手に弄れるドルという通貨は今までと同じように長期でみたらゴールドに圧倒的に負けていくのではないでしょうか。


なので基本的には株式で、あとは価値の下がる現金で保有するのではなく本物のお金のゴールドで価値を保つ方が健全なのかもしれませんね。どうしても貴金属というと投機的な目で見られてしまうし実際毎日値動きするのでそういう面もあります。

しかし、それでも本質的な価値を人為的に動かすことはできないのですから長期でみたら現金よりも貴金属が安全安心だと思いますね。

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