円高原料安になれば勝ち組セクターは変わる。

こんばんは。

 

タイムズはコロナが無かったら絶好調でした。

 

 

米国市場は昨日に引き続き今日も続落して始まっています。ダウは10月くらいからずっと調子が良かったですがまた下落の流れになってしまうのでしょうか。

日本株の方は久しぶりに大きくマイPFが勝ちました。

日経平均-1.87%
TOPIX-1.2%
マイPF+0.39%

となりました。下げ相場の時のいつものクッションのベアナスと、あとは業績が急回復しているパーク24の大幅高のおかげですね。パーク24はコロナで誰もが外出を控える中で大苦戦していました。ようやくコロナ禍が終わって平常に戻ってきましたね。
23年10月期の同利益は前期比35.5%増の230億円に拡大を見込み、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなりました。

しかし株価は過去最高値の3655円と比べたら2240円とかなりの乖離があります。業績が最高になるならば株価も元の位置に戻ってもおかしくはありませんからね。


他にも中部鋼鈑も貢献しました。ここのところ中部鋼鈑は絶好調です。原料高で値上げしていたところ、鉄スクラップ反落で今度は利幅拡大となって一気に急回復。それにともなっての爆上げですね。


この流れというのは他の円安原料高に苦しんでた企業にも波及していくのではないでしょうか。

円安原料高でなんとか必死に値上げして堪えていたメーカーも、今度は一転原料安円高になれば業績は急回復するはずです。


そういった苦戦していた銘柄を多めに仕込み、今度は逆に円安で儲かっていた企業のウエイトを落とすと良いかもしれません。


これはタイミングを見て投資しない方が良いというのとは矛盾はしないと考えます。やはり相場にはいきすぎが付き物ですから、いきすぎて業績が急回復して株価も高くなっているところからは少し遠ざかり、いきすぎて業績が苦しく株価も低迷しているところには少し多めに投資する。

人の裏をいくのは投資としてはむしろ王道なのかもしれません。

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