こんばんは。
歳のせいかわかりませんが、一昨年初めてコロナになってからあちこち病気ばかりで参っちゃいます。未だに一度も感染したことがない人が羨ましい限りです。まあ多分コロナは関係なくてただの老化なんでしょうけどね。
ここ数日はほとんど家でゆっくりしていていつも通りTwitterとかインスタ見たりして過ごしていたのですが、QYLDがやけに話題になっていましたね。
QYLDなんて言われても大半の人がなんだそれ?って感じではないでしょうか。カバードコール戦略を採用するETFという特殊な商品ですね。
特徴としては、経費率0.6%、株価は上がらない、純資産価格は減り続けてる、毎月分配型なのでその度に必ず課税される、等々でしょうか。
まず今の低経費率競争の中であまりにも高いですよね。個人的にはどんなに払っても0.2%くらいまでかなというところです。今は0.03%みたいな優秀なETFもありますからね。
たしかに毎月かなり高い分配金が入ってはきますが、その度に税金は取られてしまいます。あまり資産形成期には向かないのではないでしょうか。あくまでもリタイアした人がキャッシュフローを欲しくて買う様な商品なのかな?
そしてこの商品の特性をちゃんと理解できるのでしょうか、素人はよくわからないんじゃないかなと思います。
何故このETFが話題になっていたかというと、とある方が本を出したみたいなのですね。この商品でFIREしようということらしいんです。
しかしこの商品は高い経費率に毎月の税金、ちょっとFIRE目指すのにこれを積み立てていたら遠回りなんじゃないかな。
いや、ちょっとどころではないですかね。韓国に向かうのに左に飛ばずに右に飛んで世界一周して韓国に来るくらいの遠回り感でしょうか。
最近よく思うのですが、投資本を書いてくれる人を見つける担当者ってそもそも投資に詳しいのでしょうかね?
書いてくれる人を探す人自体に、きちんとした知識がないと話にならないですね。
何故なら「どれが正しいのか間違ってるのか」見極める事ができないからなんですね。
この方は以前にもたしか国内にいるのに海外にいるみたいな事でプチ炎上したんじゃなかったかな?
素人が本を読んで影響されて間違ってしまわないか心配です。
どこの誰かわからないのは私も一緒ですがハッキリと意見しておきます。
QYLDなんか積み立てるくらいならVT積み立ててください。99%こっちの方が間違いないです。
投資に奇をてらう必要はありません。超オーソドックスで良いのです。
絶対に変な投資で一発当ててやろうなんて思ってはいけませんよ。もし買うならば商品特性を完璧に理解して、自分の取れるリスクの範囲内だけにするべきですからね。