こんばんは。
雪が降ったり暖かくなったりと寒暖差が激しくて体調崩してしまいそうですね。まるで株価のような気まぐれな気候です。明日は更に暖かいみたいですね。
為替は130円前後で膠着状態になっています。一般的には円安になると輸出企業の利益は増えるのでどちらかというと円安の方が歓迎されますね。ただしいきすぎると今の様な物価高というデメリットもあります。
逆に円高になると企業の利益は減るのであまり歓迎されませんね。
しかし円高になって利益が減ったとしても、その減った利益の円の価値自体は上がってるのですよね。
例えば利益が5%減ったとしても、5%円高になっていれば名目上では単純に利益5%減ですが稼いだ円の価値も5%増ですよね。
どうも90円だとか円高になると利益が減るので悪いこととのイメージもあるかとも思いますが、実際のところはどうなのでしょうかね。
円安で輸出企業の利益が増えたとしてもその増えた円の価値自体が下がってしまうんですからね。
例えばドル/円が65円になればキャデラックを半値で買えちゃうんですよ、これは物凄いお得感ですね。しかし日本製品の競争力は激落ちしてしまいますね。
そう色々と考えると為替は極端に動かない限りはどちらが得、みたいなのはあまりないのではないかなと感じますね。
もちろん個人的には外貨建て資産の方が多く所有してるので、円安になった方が名目上は得なんですけどね。
ただ円安になれば自分の持ってる円資産の価値は下がるし、一番大切な働いて稼ぐ円の価値も下がってしまいますね。
為替は奥が深く考えれば考えるほど沼にハマってくので投資する際にはあまり意識しないようにした方が良さそうですね。
こないだの150円みたいないきすぎは別としても、外国株に投資するならばルールを決めた通りに買付けをしていれば長期的に見れば為替の影響はほとんど無くすことができますね。