米国金利はどこまで上がるのか。

こんばんは。

 

ドルの覇権に限りがなんて言われたりもしますが。

 

ここのところ米国はインフレがまだハッキリと収まる感じにはなく、それにともなって金利もかなり上昇してきています。もう円安は無いかなと思っていたのにあっという間に136.5円まで戻ってしまいました。


2021年の夏頃、110円で建てた円買いのポジション。150円までいってしまいグッと堪えていましたがついに円高に反転して120円台まで戻してきました。


円安いきすぎだなとは思いつつもポジション増やすのは怖いなと思ってたのですが、ついに132.6円で昨年末にポジションを増やしました。


やはり資産のメインはドル建てですので、このまま110円とかになると資産額が大きく減ってしまうのでここは少しでも円買いでクッションになればなと思って買い増ししたのですが短期的には今のところ痛手を負っています。


もう米国景気もピークで金利も頭打ち、年末には金利も下がり始め日米金利差も縮小してドル高も終わる方向でというのがついこないだまでのコンセンサスでした。それがあっという間に年内の利下げは無しで、6%すらあり得るのでは?という変わりようです。

逆に言えば今後の指標次第ではあっという間に金利低下になる可能性もあるわけですね。


やはり今まで低金利に慣れきっていた社会が急に金利5%だ6%だなんて世界になったら耐えられるものなのかというと怪しいものです。


日本だって仮に5%とかになったらかなり潰れる企業も出てくるでしょう。不動産なんかは相当厳しくなるでしょうね。


ローンの金利げ高いと総支払額が大きく上がり、買いにくくなりますからね。


ただし0金利で本来潰れてた方が良いだろう会社も生き残ってしまって経済の停滞の原因とも言われています。いわゆるゾンビ企業ですね。


日本も4%を越えるインフレ率になってきていますが、仮にこれげ続くようならアメリカが引き締めしているのに日本だけいつまでも金融緩和を続けるという訳にもいかないでしょう。


そんなことをしていたら本当に円安もインフレも止まらなくなってしまいます。

次の植田総裁がバカじゃなければYCCもどこかで停止してインフレ対策をしてくれると思っています。


ただどこでまた円高に戻るかはわかりませんから苦しい状況は続きますがもうしばらく円買いポジション持ったまま粘ってみるつもりです。

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