こんばんは。
今日は久しぶりに冬らしい寒さでしたね。まだダウンをしまわないでおいて良かったです。
今週は銀行の破綻だなんだと騒がしい一週間でした。聞いたことないアメリカの銀行から始まって、今ではあのクレディ・スイスまで破綻するかもというところまできています。
しかしそもそもの話で、どうしてクレディ・スイス程の大手が経営が傾くほどの状況になってるのでしょう。その辺を詳しく解説してる記事を見たことがないのでサッパリ理由がわかりません。
スイスの勝手なイメージですが、プライベートバンクってイメージで口座すらバンカーと本人だけでやり取りして、本人が無くなっても家族ですら簡単にはおろすことができないみたいなとにかく秘匿こそ最良みたいなイメージがありました。
過去にスイスのプライベートバンクについての本を読んだことがあったので多分その時のイメージでしょうね。
ただし今はアメリカからの圧力でテロ資金撲滅ということで、顧客の名簿を絶対に出さないとはいかなくなっているはずですね。
プライベートバンクは顧客から信頼されていて、それなりに手堅い運用をしてくれてレベルの高い運用をしてると思っていました。
しかし経営がこう厳しいとなると、運用はあまり上手くなかったのでしょうかね。もしくはたまたま高いリスクのものに手を出して失敗してしまったとか?
とにかく中央銀行が7.1兆円出すという話がありましたが、今度はUBSが買収だとかブラックロックだとかはたまたドイツ銀行が一部を買収なんて話まで出てきました。ドイツ銀行ってそれこそもっと危機ばかりってイメージですが。
なんにしても税金で救済されるよりはどこかが買ってくれるならその方が良いでしょう。
経営に問題はなく、信用不安で預金引き出しのせいで厳しくなってるだけならば流動性があれば落ち着くでしょうしね。
しかし実際のところはどうなんでしょうね。なんかこういう話が出てきたら株価は乱高下しつつも大きく下落していくような気がします。
リーマンショックを経験してみて、当時の事をなんとなくですが思い出します。
救済するにしても救済しないにしてもどちらにも大きく問題が出てくると思います。
来週はどんな一週間になるのでしょうね。