すぐには収まらないのかもしれません。

こんばんは。

 

いつもお騒がせのドイツ銀行ですね。

 

先ほど久しぶりにまた円が129円台に突入しましたね。原因はまた銀行危機と解説されてましたね。例のあの銀行です。
そうです、何度も危機と囁かれているドイツ銀行ですね。

この銀行ってクレディ・スイスと同じで過去から何度も危機説ありますが、そんなに長い年月かけても経営は改善されないのですかね?本当に不思議です。


金利もついこないだまではどの年限も4%とか越えていたのに今では利回りは急落です。この勢いだと10年債利回りは3%切ってもおかしくないかもしれませんね。


経営に不安のある銀行を支える為に政府も対応をしていますが、銀行がお金を融通してもらうと逆にそんなにヤバいのかと思われてしまってお金を借りにくいという話がありました。


このニュースを見て「まったく同じ記事をリーマンショックの時に見た」なと思いましたね、既視感あります。


まだほんの15年くらいですが、人は同じことを繰り返します。せっかく規制を強くして同じような事が起こりにくくしたのに規制を緩くしてしまったり、どうして同じ過ちをしてしまうのでしょうかね。

 

一時的に相場は落ち着いていますが、あれだけ大手の銀行がパタパタと倒れた訳ですからこのまま終わらない可能性が高いのではないでしょうか。


全てを救済することなど不可能だし、政府がもし税金を投入するという流れになればこれもまたリーマンショックの時の様に国民から批判が沸き起こると思います。


となるとどこかの金融機関を犠牲にする可能性もあると思います。


今のところ目立ったものはなくても、どこに爆弾が潜んでいるかわかりません。思わぬ所から危機がやってきて一度動揺すると進行は早いものです。


今はインフレも落ち着いてきてむしろデフレの心配すら囁かれています。しかしそれも落ち着いてくるとまた金融緩和でバブル崩壊を新しいバブルで救うといういつもの流れになるのでしょうね。


そういうところからは距離を置いて、堅実な投資で財産を守っていかないといけませんね。

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