こんばんは。
昨日は初夏かというほど暖かかったですが今日は一転雨で寒くなりましたね。サクラが咲き始めたので雨で散らないといいですね。
今日はこの記事を見かけたのですが、真っ先に思うのが「
やっぱりな」という気持ちです。
私は前からEVには否定的で何度も短期間のうちに全EV化はあり得ないと書いてきましたが、結局無理という判断になったのでしょう。
手のひらくるんくるんという声もありますがここは素直によくやったと言いたいですね。
少し冷静に考えれば誰もが無理だと気付くと思います。そもそも脱炭素ということでEVを推してる訳ですが、その電気を発電所でバンバン二酸化炭素出してたら何の意味もありません。これは誰にでも理解できますよね。
ならばどこから電気を作るのでしょう?ガス、原油はダメなんですよね?
なら太陽光発電?昼間しか発電できませんし天候にも左右されます。そもそもどこにそんな大量のパネルを敷き詰めるのでしょうか。
風力発電?海にでも浮かせて洋上風力発電とかも良さそうですがそれにしても全てを賄う程の電力は供給できなさそうです。
地熱発電?場所によっては良いかもしれません、
現実的なのは原子力発電ですかね?しかし原子力発電は環境に悪いということでドイツも廃炉ということでしたが、どうするつもりでしょうか。
発電だけでもこれだけ解決するのが難しそうですが、更にEVはどこで充電するのでしょうか。
一戸建ての人はまぁいいでしょう。しかしアパートやマンションの集合住宅の人はどうでしょうか。1つ1つ全てに充電設備を作るのでしょうか?それでコストはペイできるのでしょうか?
どこか出先でも走ってる車が全てEVなら電欠したらどれだけ込み合うのか想像するだけで恐ろしいですね。
電気なんか売ったところで利益も少なそうですし、高い設備代をかけて設置してくれるのでしょうか。
寒い地域ではEVは向いていません。
結局のところエネルギーミックスで、ディーゼルだったりガソリンだったりハイブリッドだったりEVだったり全て消費者の方で選んでもらえば良いのです。
無理に政治の力でEV以外は販売禁止みたいな事をやってもロクな事になりません。
とりあえず今回はこれで35年に販売する全ての車がEVにならなくて済むようになりました、大歓迎です。