こんばんは。
いまフランスではかなり大きなデモが起きています。なんでデモをしているかというと、年金改革でマクロン大統領がいま62歳から受給するのを64歳からに変更するということで抗議しています。
民主主義ですから自分達の意見を聞いて貰いたくてデモをする事は権利ですから悪くないと思います。
しかし政治家だって嫌われるのが分かってるのにそんな改革などやりたいはずもありません。
お金が足りないんですから暴れまわったところで何一つ意味がないと思います。
じゃあ仮に撤回させて62歳からのままにするとしましょう。どのみち無いものは払いようがないのですから増税するしかありません。結局同じことでは?
増税にもきっとフランス人は文句を言うでしょう。それも撤回させてどうなりますか?国債を発行して借金してでも年金を減らさずに払え!ということになるしかないですよね。
しかし借金をすればどこかで限界がきますし、当然そうなればインフレになっていくわけであってどう足掻いても詰みですよね。
唯一は年金改革しなくて良い為に経済成長させて収入を増やすことですね。
しかしフランス国民がやっているのはデモでストライキやら暴動までと、経済成長をむしろ遅らせる事をしているんですからアホですよ。
そりゃ年金もらえると思ってたら2年遅らせられたらたまったもんじゃありません。怒りもごもっともかもしれません。
しかし所詮国なんてそんなもの、面倒を見てもらえるどころか国というのは基本的には国民から搾取していく存在くらいに思っておくとちょうど良いでしょう。
日本でもそうでしょう?訳の分からないんNPOに金が流れてたり、オリンピックで一部の人達が莫大なお金をちゅーちゅーしてたりとそんなもんです。
そんな国家なんかに頼らずに自分でなんとかするしかないんです。
幸いにもこんな国家ですが年金を払うのが厳しくなるからとNISA制度を更に充実化させる法案が今日可決しました。
あとは若いうちから一生懸命働いて少しでも多くの投資金をNISAで運用して、何があっても大丈夫な様に自分のことは自分でできる限りなんとかするべきですね。
そうしないと「話が違うよ~」となったときに困るのは自分ですからね。