こんばんは。
ようやく大嫌いな週末が終わり明日から市場が開く楽しい平日の始まりです。もう土日も関係なく市場開いてればいいと思うんですけどね。
アメリカの景気も減速して日銀総裁も代わって円高になるかなあと思っていましたが、134円台と意外としぶとく円安が残りますね。
しかし長期的にはドル安になると思っています。ちょっと気になるところと言えば、エネルギーの輸出国になったところと、中国とデカップリングするならばアメリカに回帰して貿易赤字がひょっとしたら減る傾向になる可能性があるかもしれないというくらいでしょうか。でもやっぱりドル安になると思います。
ちなみにドル安になっていくならば、米国株に投資してリターンを出したとしても為替でチャラでは意味がありません。
30%株式投資で増やせたのに30%円高ドル安になってたら意味がありませんからね。
もし米国株に投資するならば、世界中で事業活動をしていてドル安になるとプラスになる企業に投資すると良いかもしれません。
マイクロソフトやGoogleやアップルの様な企業ももちろん世界中で利益をあげています。
しかしこういう企業がずっと先まで競争力を保てるかはちょっと予想が立てにくいですね。
それよりも例えば、ナイキ、コーラ、ペプシコ、ディズニー等の様な企業の方がより長期的にも選ばれ続けるのではないでしょうか。
ドル安になればGMやフォードみたいなモノ作り企業ももちろん追い風になります。しかしそれでも勝てるのか、勝ち続けられるのかは不透明感があります。
それよりは先ほどの様に急に伸びることもないでしょうけども、安定してずっと使われ続けるだろうなという企業が良いでしょう。
仮に売上総数が横ばいでもドル安になればその分利益はドル建てで増えるので株高になりやすいですね。
投資のリターンばかりが語られる事が多いですが、そのリターンもちゃんと投資を続けられてこそのリターンです。もし途中でやめてしまったら机上の空論にしかなりませんからね。