こんばんは。
日本はGWも終盤ですがアメリカでは雇用関係の発表がありました。
非農業部門雇用者数-4月
前回165千人
予想185千人
結果253千人
平均時給(前年比)-4月
前回4.3%
予想4.2%
結果4.4%
失業率-4月
前回3.5%
予想3.6%
結果3.4%
でした。
予想より強い結果となったので金利やコモディティ、ドルが上昇しています。引き締め継続の可能性が高くなり株安かなと思っていたら逆に株高で反応しています。ほんとわからないものですね。
ただ予想より強いとはいえ、雇用者数自体は少しずつ減り続けている流れは変わっていないと思われます。徐々にですが景気は悪くなっているのでしょうか。
思った以上に賃金インフレが長引くと金利もなかなか引き下げることができず、しばらくは円安のままなのかもしれません。
FOMCは0.25%の利上げをしましたが、次回はまだハッキリしない感じです。今回の利上げでピークに達したのか、もしくは強い雇用統計でまだ利上げが続くのか、それまでにまた銀行が潰れるのか、しばらくは不透明な感じになりそうです。