こんばんは。
日米ともにちょっとディフェンシブ銘柄は軟調な感じですね。そろそろ食指が動くような水準になっている銘柄も出てきています。
しかし金利も上がりいつクラッシュしてもおかしくはない感じもあり、その場合はディフェンシブ銘柄も当然引っ張られて下がるでしょうから積極的には買いにくくもあります。
BTIやMO等のタバコ株は相変わらずですが、JNJ、KHC、NGG、VZ、等はPERもかなり割安感ありますね。
DEO、HSY、MCD、PFE、DIS、辺りも一時期よりはだいぶ安くなり、この手の超優良銘柄はPERが極端に安くなる事はリーマンショック級の暴落でも来ない限りはあり得ませんので、ほどほどの割安感のところで少しずつ拾っていくのは良いと思いますよ。
やはりワイドモートを持つ企業もいうのはインフレにも負けずに売上・利益を伸ばしていくことができます。
しかしコモディティな物しか売っていない企業はどうしても価格競争に巻き込まれてしまい、値下げしないと売れないので利益率も低く株価も伸びないでしょう。
なので優良企業をほどほどの価格で買うことは大切だと思います。
それにしても米国の金利は凄いですよね、5%ももらえるなら益回りでPER20です。ノーリスクで5%も貰えるならば自分が米国人ならけっこう債券や定期預金とかに振り向けてるでしょう。
しかし自分達は日本の投資家なのでドル建てで米国債に投資しても為替もあるので純粋に5%貰える訳ではありません。もちろん逆に円安になれば予定以上の利益を獲得できる事も可能ですが。
投資家barなんかでは「一生一緒にエヌビティア~」なんて乾杯してる動画を見ましたが、あんなのが出てくると言うことはお決まりのパターンでもうそろそろピークでしょう。優良企業なのは間違いありませんが、テスラにしても高い期待値で投資しても超過リターンは望めません。
あまり派手な売上増等がなくとも、皆が一生使ってくれる安定したブランドを持つ企業に比較的割安な時に投資して、「一生一緒に優良銘柄」にした方がよほど貴方の為になりますよ。