こんばんは。
ダウは今日も続落しています。先ほど発表された個人消費の減速などが嫌気されたのでしょうか。今までは景気が強いと金利が上がり株価にはマイナス、逆に景気の弱い指標が出ると金利低下で株高なんて言われていましたがどうなのでしょうか。
景気が減速すれば一般的にはエネルギー株にはマイナスです。当然使用する量は減りますし価格も下がりますからダブルパンチですね。
しかし原油というのはこの先数十年は確実に人類に必要とされています。ある日を境にブレイクスルーが起こり全く必要が無くなるなんて事はありえません。
当初言われていたような脱炭素で原油は必要なくなるなんてのは夢物語であることが露呈しました。
結局当分の間は人類は原油やガスを必要とする事は変わりありません。
それならば一時的にでもそういったエネルギー企業の株価が下落したら買っていくのは良いのではないだろうか。
まして今は地政学的リスクも増しています。
原油価格も中期的に見て下がる要因よりも上がる要因の方が大きいかと思います。
短期的な値動きは予測不可能ですし、超長期となれば本当に原油消費量は減るかもしれません。しかし中期～長期くらいの目線ではまず原油消費量が劇的に減ることはまずないと思います。
それどころかもし原油が枯渇するみたいな状況が起きたとしたら取り合いになりそれこそ原油価格は青天井になってもおかしくはありません。
一時期は石油は終わったなんて言われましたが、ことごとくそんな事を言ってた投資家は予想を外しました。
やっぱり原油は必要です。
爆損モービルなんて言われてバカにされてた時こそが最高の買い時だったのです。皆が買え買えなんて言ってるときは大抵が買い時ではなく売り時なんです。
私もエクソンモービルとシェルには投資しているのですが、PFの中ではそこまでウエイトは大きくないのでもう少し買っておけば良かったなと。
流行りものは魅力的に見えますし、魅力的だから流行ってるのですが、石油に関しては相当強気でいいと思っています。
