徐々にだが落ち着くCPI、年末に向けて円高か。

こんばんは。

 

いつまでもドル高は続かないのでは。

 

先ほど発表されたCPIですが、


消費者物価指数[コア](前年比)-5月
前回3.6%
予想3.5%
結果3.4%

 

消費者物価指数(前年比)-5月
前回3.4%
予想3.4%
結果3.3%


となりました。

予想よりも弱い結果を受けて、債券利回りは低下、ドル安、株高、コモディティ高となっています。


一時期は160円を突破する勢いでしたが介入で円高になり、少し戻したところで膠着していてもう簡単には大きな円安には振れそうに見えませんね。


海外の物価をみると先進国だけではなく、新興国の価格を見ても日本の物価は安すぎると感じます。それだけ円が弱いと批判されたりもしますが、じゃあ海外の様なインフレになり物価も海外並に高くなった方がいいんですかね。

もしくは物価だけは変わらず為替だけが円高になれば満足でしょうか。


日本でも実質賃金は名目賃金と比べて上がるどころか下がってしまってますが、そのうち物価は落ち着くので今度は逆に賃金水準は簡単には下がりませんから実質賃金が高く出る時期もくるでしょう。

日米ともによほどの事がない限りはかなり高いインフレ率にはならないと思いますので、やはり株式にしておくのが一番有利ではないでしょうか。

そしてそれでもやはりキャッシュはインフレで減価しますので、資産保全はゴールドに限りますね。

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