こんばんは。
一昨日の事件でやはりトランプ有利という意見が多数をしめていますね。こないだまではバイデン大統領の言い間違いに焦点があたっていましたがそれどころではなくなりましたね。
ただトランプ支持者は元々熱狂的な支持者ですし、反トランプも同じようにかなり嫌悪感を抱いてるので意外と岩盤層は事件で動かないかもしれません。浮動票はトランプに大きく流れるでしょうけどね。
そして副大統領候補になったのはまだ政治経験がたったの一年半しかない39歳の若僧です、いきなり副大統領なんかやらせて平気なのか?と思いましたがトランプもいきなり大統領やったくらいですからあまり関係ないのかもしれません。官僚が優秀なら国がまわるんでしょうね。
そしてこの副大統領候補はUSスチールの買収に反対だそうでそこもどうなってきますかね。
トランプはラストベルトという貧しい白人の支持が強いと言われています。国内に産業を戻そうとして高関税をかけると言っています。
為替ですが今は圧倒的な円安水準です、前回トランプが大統領だった時よりも大幅な円安なのでトランプはよい気持ちはしないでしょう。
果たして高関税をかけた場合どううごくのでしょうかね。ドルなんて持ってられるかと売られてドル安になるのか、はたまた高関税で貿易収支が改善されてドル高になるのか。嫌々でも最強の国の通貨なので買われるかもしれません。
あとトランプはESGに否定的です、パリ協定もまた離脱するかもしれません。化石燃料の企業には良いことで株価も上がるかもしれません。
しかし原油相場にはどうでしょうか。今までは開発ができないせいで生産が減ってしまいそのせいで原油が不足して高くなってしまうなんて事も起こっていましたが、今度は新規開発ができるならば石油はまだまだ必要とされるから原油価格にプラスとみるか、もしくは開発で供給が増えて原油価格にマイナスとみるか。
実際始まってみないと難しいところですが、他の大統領と比べて劇的な事をやってくるかもしれないのでもしトランプ大統領に返り咲いたら普段以上にまさかを考えておかないといけなくなるかもしれませんね。