日米ともに誰がトップになっても必ず起きる。

こんばんは。

 

物価は永遠と上がり続ける

 

日本でも米国でもこれから国の代表を決める選挙がありますね。日本の方が先になりますが、なんと世論調査では小泉進次郎が23%とトップ、次が石破茂で18%だそうです。3位が高市早苗が11%と続いています。


アメリカでもトランプとカマラハリスが接戦でどちらが勝つかはまだ全く分かりません。


ただどちらも言えることは誰が国の代表になろうとも支持率が悪化する様な国民に不人気な政策はやらずに、放漫財政は継続するだろうということですね。


今から無駄遣いを止めて支出をカットして増税します、なんて言ったら一瞬で政権の座から引きずりおろされます。


なので政治家ならそんなバカな事はやらないでしょう。となるとやはり株式や貴金属で財産を守らないとせっかく働いて貯めたお金が合法的に奪われてしまいかねません。


難しいのが不景気になれば株やコモディティは下落します。長期的に見れば上がるのはほぼ間違いないとはいえ、短期的にはキャッシュの方が強くなる可能性は充分にあります。


今もしキャッシュを全部金融資産に変えたとして金融危機の様な物がくれば基本的には全ての資産価格は下落します。その下落を止めようと政治が介入し、しばらくすると回復してインフレの種が撒かれます。

歴史はこの繰り返しです。とはいえやはり波があるので常に全力投資が良いのかは難しいところです。


いつも同じになりますが、自分が取れる範囲のリスクをとりなるべくインフレに負けないようにする事が大切ですね。


預金を安全と思ってるならかなりの間違いです。私が子供の頃はカローラは100万もしないで乗り出しできたと思いますが、今では300万くらい出さないと買えません。

これは300万貯金だけしていたら30年もしたら100万の価値しか保てないということですね。


もちろん額面で減ることはありませんから損をしてるという実感を持ちにくいと思いますが実際は大損をしています。


キャッシュだけを持ってる人はほぼ確実に負けるのでしっかりとした知識を身に着けて守らないといけませんね。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ

PVアクセスランキング にほんブログ村