こんばんは。
今日はついに自民党の総裁選挙でしたね。1回目の投票は進次郎が脱落し高市さんと石破さんの決選投票になりました。
高市さんが優勢だったので決選投票でも高市さんが勝つかなと誰もが思い、為替や株価も織り込みにかかってました。しかし蓋を開けてみたらまさかの石破勝利。
ただ決選投票前の演説では高市さんよりも石破さんの方が話しは上手いな、ひょっとしたらヤバいかもと思ったら嫌な予感が的中してしまいました。
高市さんは中央銀行の独立性を理解してないとか言われたりもしますが、少なくとも思想的には上げ潮路線という感じです。
それと逆に法人増税、金融所得課税なんかを言っていた石破さんには不安があります。まあ高市さんもたしか金融所得課税は言ってた事あった様な気もしますが。
高市さんの方がタカ派で好きではありますが、ただ唯一心配事はやはり靖国参拝ですかね。外国人にイチイチ言われるのはおかしいし正しい事だとは思うのですが、もし決行すれば日本人の中でもよく分からないけど悪い事みたいに勘違いしてる人も騒ぎますし、中国など無視でいいけどもせっかく関係が改善してる韓国とも微妙になり、尹大統領も親日的な姿勢を取りづらくなります。
その点で石破さんの方がまだ波風立てないという面だけは良いかもしれません。決して国防に疎い訳ではありませんからね。むしろ軍事にはかなり詳しいですし。
どんな政策をやるつもりなのかWBSに出演すると言うから観てみましたが、実質賃金を上げるには?との質問にはちょっとイマイチな回答でしたがそれでも新NISAでせっかく投資の流れを作ってるのに課税するつもりはないとハッキリと言ってました。これはかなり安心できます。
岸田路線を引き継ぐ様な感じでしたのでそんな極端に心配しなくても良さそうです。ただもしトランプが返り咲いた時はタフに交渉できる程の器かなという心配はありますね。
とりあえず決まってしまったものは仕方ないですし、足の引っ張り合いはせずに挙国一致で任期全うできるように応援するとしましょうか。