こんばんは。
日本株は今日は不調でしたね。その反対に中国株は好調でした。
トランプ大統領は10〜20%の関税を、中国には60%の関税をかけると言っています。それなのに中国株が上昇したのはすでに今まで織り込まれてきてたのでしょうか。
中国は大型景気対策を打つことにしましたが、本当にこれで復活の目はあるのでしょうか。
過去日本のバブル崩壊でも同じ様に何度も何度も繰り返し景気対策が打たれ続けましたが結局失われた30年になってしまいました。
どれだけ景気対策を打とうとも、1億で買ったマンションが値上がり予定だったのに下がり続けしまったら本来あるべき価格に下落するまで終わらないでしょう。
そんな状況なのにも関わらずアメリカは60%の関税をかけると言っている訳です。
アメリカ向けの輸出は急激に減るでしょう。ますますデフレ圧力がかかるだけです。
国内が悪い時に独裁者が決まってやる事は一つです。国外に敵を作ることです。トランプは多国間協調なんて意識は無いでしょうからいつ台湾に侵略するか分かりません。
アメリカ人に取ってはどちらが良いか分かりませんが、日本人に取っては貿易摩擦を起こしたり世界秩序を乱すトランプはよくないかもしれません。
今は何故か円安で反応していますが、貿易赤字にキレてるのに円安方向に行くのはどうなのかなと思います。
トランプがたった一言「円は安すぎる」なんて言った日にはどうなるかわかりませんからね。