株式投資は長い道のり、誰が大統領とかで期待するものではない。

こんばんは。

 

優良株を永遠に持ち続けよう

 

ゴールドや原油の価格が下落し始めています。債券利回りはどの年限も4%を上回っています。債券を売るというのはリスクオンの行動ですね。ゴールドが売られるのも同じです。しかし原油まで売られているのはどうなのでしょうか。


考えられる事としては、トランプ大統領になってロシアを説得できるとするならば当然リスクは大きく下落。そしてロシアの原油が国際社会に復帰することになれば原油もダブつき下落方向にという感じでしょうか。

 

そしてトランプ大統領だと株高と言われていますが、結局のところ株価というのはEPS×PERな訳です。


トランプ大統領になったからといって急にEPSを上げる魔法の様な方法はありません。


株価が上がるとしたらPERの方に作用させるしかないでしょう。しかし元々米国株は伸び切ってるところがあるのに更に上がるということはもっと利益の先食いになります。


長期でみて米国の競争力が上がらなければ無理に株価を上げてもリターンは改善しないのではないでしょうか。


もし米国株を買うならば割高なところを外して個別で狙った方が本当の長期ではリターンが良くなると思います。


自ら選んだ銘柄が何年もアンダーして、一部銘柄だけが大きく上昇していくとしたらかなりのストレスを感じると思います。


しかし投資というのは我慢比べです。強欲な人から忍耐強い人に富を移すのが株式投資です。

割高な株だけ買っていれば常にアウトパフォームできるならばこんな楽な事はありません。歴史はそんなことはないと証明してきています。


長期的にはグレアムドット村の住人の様な投資家が勝ち続けているんです。


ワイドモートを持っていて比較的割安な場面が来たら買う、下がれば更に買う。競争力が落ちた訳ではないなら下落は最高のプレゼントです。


そうして長く優良株を持ち続ければいずれ莫大な富をもたらしてくれると思っています。

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