日米の金融政策で円安に

こんばんは。

 

ドル高はあと何年続くんでしょうかね

 

昨日のFOMCと今日の金融政策決定会合を受けて一気に円安が進みました。


FOMCは利下げだったのに来年度の利下げ回数を4回予想から2回予想にタカ派的に変更があった事に反応したみたいです。


利下げというのは基本的には経済減速時にするものですから、利下げペースが鈍化するならば景気が底堅いとも言えますしそこまで株価が下落するのもなという気もします。

いくら金利が下がっても景気も悪化してEPSが下がったら意味ないですしね。


円安はいきすぎだとずっと思っていますが未だに157円の超円安が続いています。

長年一方向に動いているともう戻らないんじゃないかと錯覚してしまいますがそんなことはありません。ドルにはドルの大きな問題もあります。


日本も借金大国ではありますがまだ経常黒字です、しかしアメリカは財政赤字、経常赤字どちらも凄まじい額の赤字です。出ていく一方です。

そんな状況をトランプは改善しようとして関税をかけるつもりみたいですが果たしてそれで本当にアメリカが復活するんでしょうか。


一期目も結局赤字は続きましたからね。これで本当にアメリカが貿易黒字や経常黒字、財政も黒字みたいになるとは思えないのでどこかでこのドル高は反転するんじゃないかと思ってます。


もちろん一方向にだけかけて外れたら大変な事になるのでドル資産と円資産はほぼ半々にして備えています。

どちらかに予想してかければ当たった時は大きいですが、資産形成はギャンブルではありません。

毎年地道に増えていくだけで充分です、それにどんな天才でも来年為替がどちらに動くかなんてわかりませんしね。

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