米国債もおいしい水準に

こんばんは。

 

今ドルは強いが理由死角はあるか?

 

米国債の利回りが上昇していますね。10年物で4.6%超え、30年物で4.8%超えと5%に近付いています。


SP500のの益回りはPERから考えて4%下回ってる状況なのでそれと比べると相当な投資妙味を感じる水準です。


株式はEPSが増えていく分もあるので単純に比べる事はできませんがそれにしてもと思います。インフレ率も上回ってい実質金利もプラスです。


逆に日本の金利は10年物で約1%、インフレ率が2.7%ですからマイナス1.7%もの大幅な実質金利マイナスです。


これではなかなかドル高円安は止まらないでしょう。


日銀も利上げしてFRBも利下げしていかないと経常黒字だからといっても簡単には円高にならないかもしれません。


とはいえ水準的には相当な円安だとも思うので何かキッカケがあれば大きく動くかもしれません。


先のことは絶対に分かりませんのでいつも言っていますがどちらに動いても問題ない様なポートフォリオを組み、間違ってもどちらかに予想して当たれば大儲け、外れたら爆損みたいな方法は取らないことです。


日本円でお給料を貰ってる訳ですから、日本円の価値が落ちたら購買力が下がってしまうので外貨建てを少し多めに保有するのが良いかもしれません。

それならもし円高になったとしても外貨建て資産の評価額は下がりますが、働いて得る賃金の価値は上がります。

賃金が上がれば生活は当然困りませんし、その余った強い円で弱くなった外貨建て資産を買い増しもできますからね。


とにかく分散して長期で運用を心掛けるのが一番大切なんじゃないでしょうか。

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