テスラの勢いはどこまで?今年もリスク取れば勝てるのか。

こんばんは。

 

絶好調のトヨタの数倍の価値が果たしてあるのか

 

トランプべったりで絶好調に見えるテスラ。先ほど昨年の販売台数が発表されたばかりですが前年比1.1%減少の178万9226台。年間販売台数が前年を下回ったのは販売台数を発表して以来初めてとのこと。


逆にBYDは国内外での売れ行きが好調で前年比41.3%増の427万台。年間販売台数では初めてホンダや日産自動車を上回ることが確実なほどの勢い。


EV自体がかなり減速傾向にあり、テスラはBYDとの戦いもあり二重に苦戦しているのでしょう。


大幅な成長を前提に株価が形成されてPER3桁なんていう馬鹿げた価格がつけられています。しかし株価はあくまでも価格であって必ずしも価値を示すとは限りません。もちろん全ての事は株価に織り込まれてるという考え方もできますがとてもじゃないですが1000万台以上販売し、世界最高の品質を認められて年間4〜5兆円も稼ぎ出すトヨタ時価総額の何倍もの株価はどう考えても正当化できないと思います。


恐いのは商品力ではなくて政治的な事くらいでしょうか。


2024年はあまり深く考えずとにかく流行りものに乗ってれば儲かってしまうイージーな相場でした。逆に古参の賢い投資家にはやりにくい年だったかもしれません。


しかしそんな相場もどこまで続くかは分かりませんがいつまでも続くものでもありません。


あの誰もが認める世界一のバフェットですら2024に過去最高にまで現金を積み上げてきた訳です。


暴落するとかどうのではなく少なくとも高すぎて魅力的な銘柄を探すことが難しく現金を厚くしているのでしょう。


そんな相場ですから過度なリスクテイクは禁物で、昨年以上に保守的にみておかないと大火傷する可能性も上がってきたんじゃないかなと思ってみています。

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