こんばんは。
今日は米国CPIの発表がありました。
消費者物価指数(前月比)-2月
前回0.5%
予想0.3%
結果0.2%
消費者物価指数[コア](前年比)-2月
前回3.3%
予想3.2%
結果3.1%
消費者物価指数(前年比)-2月
前回3.0%
予想2.9%
結果2.8%
消費者物価指数[コア](前月比)-2月
前回0.4%
予想0.3%
結果0.2%
となりました。
減速の予想を更に上回って低い数値となりました。
インフレ沈静化ということで金利低下、ドル安で反応するのかと思ったら意外にも特に目立った動きはありません。
しかし株価は少し反発しています。とはいえダウは下がりNASDAQが反発している程度です。
NASDAQは最近下落のスピードが早かったので自律反発といったところでしょうか。
下落を主導していたエヌビディアとテスラも今日は大きく反発しています。
ここを逃げ時と見るか買いのチャンスと見るかで大きな分かれ道になりそうです。
どちらか一つと言われればもちろんエヌビディアを選びます、今の利益で見ればエヌビディアも割高感はあるとはいえテスラほどではないですからね。
しかしアメリカはインフレ率よりもだいぶ高い金利を続けていて実質金利は大きくプラスです、それなのになかなかインフレ率が落ちてこないというのは景気が強いのかもしくはやはりコロナでバラマキすぎた分の回収が終わっていないからなのでしょうか。
どうせ景気が悪化して雲行きが怪しくなればそのままにしておくとは思えず金融緩和を再開してくる可能性は高いでしょう。
その時に動くよりはそうなっても良いように普段からポートフォリオを最適化しておくといいと思います。