こんばんは。
先程始まった米国市場ですがやはり暴落です。でももっと暴落してしまえって思うんですよね。自分達がおかしな大統領を選んでしまったんですから自分達がそのツケを払わないとおかしいですからね。
あと米国株だけ買っておけば問題ないという風潮も長い目で見たら投資人生にプラスの影響が多いとは思えません。
どんな市場にもリスクは当然あり、米国株だけは長期で見れば何も問題ないという考えは正しくもあり間違いでもあると思っています。
例えば日本だって「NOと言える日本」なんて本がバカ売れしたりして1980年代末は無敵と思われていましたが、そこから40年くらい高値更新できなかった訳です。
確かに「長期」で株価は高値を更新したのも事実です。しかし40年待つことを「長期なら問題ない」と果たして言えるでしょうか?
私は2005年から投資して始めてすぐにリーマンショックに巻き込まれました。株安と円高で7〜80%の財産を失いチャラに戻ったのは2013年と8年もの間忍耐を強いられました。
暴落時に買い向かった分があるから2013年でチャラになりましたが、もしそれをしてなかったら一体いつ浮上していたが分かりません。
そのナンピンでさえ下落の早い段階で「株は長期で見れば上がるから問題ない」という思想だったので買いすぎてしまいました。
日経平均7000円くらいのドン底で最後のなけなしの300万をぶち込んで数年は握り飯だけで堪えようと決意して買ったから少し早めにチャラにできただけで、あの時にまだたくさんの資金があれば今頃もっとお金持ちになれていたはずです。
相場の調子の良い時にあまりリスク取りすぎない方が良いよって言うと「暴落おじさん」とか言われちゃいますがやはりこうして下落するとビビってしまう人が多いんですよね。
しかし勘違いしないでほしいのはここで投資をやめるのは絶対にダメということです。
アメリカ株は高いとは思いますが下落してる時にも買うからこそ長期でリターンが取れるのであって高いとこだけたくさん買って大きく下落した時はビビって何もしないなんてのは最悪の選択肢ですからね。
投資している以上は下落相場は必ずくるし、いきなりトランプの気が変わって明日には暴騰してる可能性だってあります。
ルールに則ってしっかりと積み上げていけばまずまずの成績は出せると思うので絶対に止めないことが大切です。