こんばんは。
何やら話し合いは枠組みだけ決まっただけ、のようなツイートを昼間には見ていましたがいつの間にか米中115%ずつ関税を引き下げることになったみたいですね。誰よまだちょっとしか決まってないとか言ってたの。
ただたしかに関税は大幅に下がりましたが、下がる前がもはや断交レベルの関税だっただけで115%下がったところで中国は30%の関税が残ります。
そして元々10%に24%の上乗せで34%って話しでしたよね?それが30%になったならばほとんど元通りになっただけじゃないですかね。
どうして状況が変わらないのに株価だけ戻っていくんでしょうかね。
トランプも最初からできない事はやらなければよかったんじゃないかと思うくらいです。結局自分から喧嘩ふっかけた割には途中で日和ってみんなに迷惑かけただけで何が目的なのかよくわかりません。
中国が問題だと思ってるなら西側の仲間にまで関税かけるのは馬鹿げてるし、貿易赤字を減らしたいならそれはそれで各国と話し合って協力してどうにかするとかしないと難しいでしょう。たしかにいつまでも巨額の貿易赤字を出し続けることはできないのはその通りですしね。
市場はまたも急激に楽観に傾いていますが、ドルのヤバさに何か変化があった訳ではありません。
この先もドルは弱くなっていくはずなので米国で絶対に必要なサービスを輸出してる企業の株を買っておくのが良いかもしれませんね。
マクドナルドやコカコーラは絶対に無くならないしドル安になれば株価も上がるでしょう。他にもGoogleは避けられないサービスを持っています。
Amazonなんかは替えがきくような気もしますがどうでしょうか。
相場が良い時こそリバランスするチャンスなので、先月の下落で慌ててた人はそうならないようにPFを動かすにはよいかもしれませんね。