割安株は一生割安のままなのか

こんばんは。

 

しっかりとした業績ならいつかは上がるはず

 

あれだけ荒れていた相場も最近は落ち着きを取り戻しています。上下に激しく動くジェットコースター相場は楽しいですし、チャンスも転がってくるのでまた来てくれるといいんですけどね。

それにしてもいつもインデックスや米国の大型株は強く戻しますがいつまでこういった状況が続くのでしょうか。


投資家の大半は米国株やオルカンなどの全世界株式に投資しています。つみたてNISAで買われてるのは大半がそうした投資先じゃないでしょうか。

 

どれだけ賢い投資家が研究し割安な銘柄を見つけて投資しても、その後にその銘柄の価値に気付いて投資してくれる人がいなければ株価は上がりません。


インデックス投資家だらけになると時価総額が大きい銘柄にどんどんと資金が流れ続けてますます歪んでいきます。


インデックスを長期で続けるというのは正しい行為だとは思うのですが、その正しい行為自体を全員がすることによって弊害が出ているような気がしています。


とはいえやはり割安な銘柄に投資すればその企業に問題が起きない限りはどんどんと資産が積み上がっていきます。


後から買ってくれる投資家がなかなか来なかったとしてもいつかは必ず評価されるのではないでしょうか。もしなかなかされなかったとしても配当再投資を繰り返し上がるまで長く待つしかないかもしれません。

さすがにこの状況は問題だということで東証も改善策を講じるようにと言ってから大分企業の方も投資家を意識する様になってきました。


キャッシュを無限に溜め込んで配当も払わずPBRが下がり続ける様な企業は何のために上場してるのか分かりませんからね。

小型の割安株にはインデックス買いなどの資金は入りにくいでしょうが、それでも株主還元の姿勢が見えてくれば配当利回りも高くなって報われやすくなるのではないでしょうか。

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