リスクを取りすぎても取らなすぎてもリスク

こんばんは。

 

インフレ時代の資産運用は動かないのもリスク

 

株価は日米ともに絶好調ですね。こないだ4万円の壁は厚い、なんて記事を読んだばかりの様な気もしますが気付いたらあっという間に5万円にまで届きそうな勢いです。


米国株も最高値更新が続いています。もちろん米国株は特に割高感は否めません。平気で50年100年先までの利益を織り込んでいる銘柄も少なくありません。

 

ただしリスクを正しく恐れる必要があります。レバレッジを使って欲豚になれとはもちろん言いませんがまた「持たざるリスク」というものも同時にあります。


コロナ前とは違い、今はある程度のインフレの世界なので投資をしない事もまたリスクとなります。

 

そして株価が割高なまま買われ続け仮にその後に横ばいになるとしても、株式を全く持っていなかったらその上昇にも乗れずその後横ばい期間でも配当金を貰うこともできません。


現金を握りしめただただインフレ分損失するのを受け入れるしかなくなってしまいます。


大事な事は何か動きがあってからポートフォリオを作るのではなく、何かが起こっても問題が無いように予めポートフォリオを組んでおくことです。


ポートフォリオの全部を現金にして暴落が来たら一気に買おう、では来なかったら大変なことになります。


伝統的な株式と債券に投資するとして、ちゃんと分けて投資してあればもし株式に割高感が出たらリバランスするなり、または株式を追加で買わずに債券を買うなり対応が可能です。


まあ今更全く株式を保有していない人はいないとは思いますが、後から慌てふためくのではなくどう動いても何の問題もないように準備しておくのが一番大切ですね。

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