引き締めターンでテーマ株は危険。

こんばんは。

 

ますます増えるとは思うが株価とはまた別の話です。

 

寒い土日も終わりようやく平日が始まりますね。しかし相場も最近冷え込んでますからどうなることでしょうかね。

そんなときは何か伸びている業界にでも投資すればあんぜんかな?なんて気持ちにもなるかもしれません。

例えば今だと

AIが凄いから○○
ドローンが凄いから○
mRNAが凄いから○○

みたいな感じでしょうか、


こういう意見をたまに見かけますが、テーマ株が来そうだと焦って投資しても良い成果が得られるとは限りません。なぜなら当然成長性は株価にもう織り込まれてるからですね。


ドローンはいま戦場でも大活躍していて、これからはドローンがくるのではないか。chatGPTが凄いということでおれからはAI銘柄がくるのではないか。

コロナウイルスで大活躍して最先端であるmRNAワクチンを製造してる製薬企業が良いのではないか。

こういうことは当然皆が考えている事ですね。

そして成長分を織り込んでいる分、逆にその期待に沿えなかった場合は大きく下落してしまうことがあります。


これが低金利で資金がジャブジャブの時ならばまだ良いかもしれません。


しかし今のように引き締め局面ですと、そういうところに投資するとしっかり利益の出せてない企業だと株価は大きく下落してしまうかもしれないので気を付けると良いと思います。

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結局無理な物は無理だったんです。

こんばんは。

 

充電時間が給油と遜色ないくらいまでくれば考えてもいいかも。

 


昨日は初夏かというほど暖かかったですが今日は一転雨で寒くなりましたね。サクラが咲き始めたので雨で散らないといいですね。


今日はこの記事を見かけたのですが、真っ先に思うのが「
やっぱりな」という気持ちです。

 

approach.yahoo.co.jp

 

私は前からEVには否定的で何度も短期間のうちに全EV化はあり得ないと書いてきましたが、結局無理という判断になったのでしょう。

手のひらくるんくるんという声もありますがここは素直によくやったと言いたいですね。

 

少し冷静に考えれば誰もが無理だと気付くと思います。そもそも脱炭素ということでEVを推してる訳ですが、その電気を発電所でバンバン二酸化炭素出してたら何の意味もありません。これは誰にでも理解できますよね。

ならばどこから電気を作るのでしょう?ガス、原油はダメなんですよね?


なら太陽光発電?昼間しか発電できませんし天候にも左右されます。そもそもどこにそんな大量のパネルを敷き詰めるのでしょうか。

風力発電?海にでも浮かせて洋上風力発電とかも良さそうですがそれにしても全てを賄う程の電力は供給できなさそうです。

地熱発電?場所によっては良いかもしれません、


現実的なのは原子力発電ですかね?しかし原子力発電は環境に悪いということでドイツも廃炉ということでしたが、どうするつもりでしょうか。


発電だけでもこれだけ解決するのが難しそうですが、更にEVはどこで充電するのでしょうか。


一戸建ての人はまぁいいでしょう。しかしアパートやマンションの集合住宅の人はどうでしょうか。1つ1つ全てに充電設備を作るのでしょうか?それでコストはペイできるのでしょうか?


どこか出先でも走ってる車が全てEVなら電欠したらどれだけ込み合うのか想像するだけで恐ろしいですね。


電気なんか売ったところで利益も少なそうですし、高い設備代をかけて設置してくれるのでしょうか。


寒い地域ではEVは向いていません。


結局のところエネルギーミックスで、ディーゼルだったりガソリンだったりハイブリッドだったりEVだったり全て消費者の方で選んでもらえば良いのです。

 

無理に政治の力でEV以外は販売禁止みたいな事をやってもロクな事になりません。


とりあえず今回はこれで35年に販売する全ての車がEVにならなくて済むようになりました、大歓迎です。


トヨタは遅れてるなんていう人もいましたが、分かってなかったのはトヨタではなかったということですね。

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すぐには収まらないのかもしれません。

こんばんは。

 

いつもお騒がせのドイツ銀行ですね。

 

先ほど久しぶりにまた円が129円台に突入しましたね。原因はまた銀行危機と解説されてましたね。例のあの銀行です。
そうです、何度も危機と囁かれているドイツ銀行ですね。

この銀行ってクレディ・スイスと同じで過去から何度も危機説ありますが、そんなに長い年月かけても経営は改善されないのですかね?本当に不思議です。


金利もついこないだまではどの年限も4%とか越えていたのに今では利回りは急落です。この勢いだと10年債利回りは3%切ってもおかしくないかもしれませんね。


経営に不安のある銀行を支える為に政府も対応をしていますが、銀行がお金を融通してもらうと逆にそんなにヤバいのかと思われてしまってお金を借りにくいという話がありました。


このニュースを見て「まったく同じ記事をリーマンショックの時に見た」なと思いましたね、既視感あります。


まだほんの15年くらいですが、人は同じことを繰り返します。せっかく規制を強くして同じような事が起こりにくくしたのに規制を緩くしてしまったり、どうして同じ過ちをしてしまうのでしょうかね。

 

一時的に相場は落ち着いていますが、あれだけ大手の銀行がパタパタと倒れた訳ですからこのまま終わらない可能性が高いのではないでしょうか。


全てを救済することなど不可能だし、政府がもし税金を投入するという流れになればこれもまたリーマンショックの時の様に国民から批判が沸き起こると思います。


となるとどこかの金融機関を犠牲にする可能性もあると思います。


今のところ目立ったものはなくても、どこに爆弾が潜んでいるかわかりません。思わぬ所から危機がやってきて一度動揺すると進行は早いものです。


今はインフレも落ち着いてきてむしろデフレの心配すら囁かれています。しかしそれも落ち着いてくるとまた金融緩和でバブル崩壊を新しいバブルで救うといういつもの流れになるのでしょうね。


そういうところからは距離を置いて、堅実な投資で財産を守っていかないといけませんね。

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