円安は嫌うものではなく喜ぶもの。

こんばんは。

 

物を生産してこその国力。

 

 

みんな記憶なんていい加減。なにやら最近はとても円安が悪いことの様に語られています。

もうあの過去の苦しい地獄の円高の時代を忘れたのだろうか。はたまた当時を知らない人なのだろうか。


ドル/円が70円台になり、製造業は韓国や中国に太刀打ちできず国内の製造業は海外にたくさん出ていって空洞化してしまった。


国内はデフレ気味、製造業でリストラされた人々は仕方なく中国や韓国まで働きに行って技術まで流れてしまいますます日本企業は負けていく。


ようやくアベノミクスが始まり過度な円高が是正され、国内企業も戦える様になりました。


そんな状況になる前に、あんな円高を放置しなければもっと国内に仕事がありもう少し景気もよく、気軽に結婚できる社会になっていて少子化もマシだった可能性もあります。


今では実質実効為替レートで50年ぶりくらいの円安水準だそうです。


こんなチャンスないじゃないですか。


どの国も基本的に自国通貨高は嫌がるんですよ?


だからこそ自国通貨を通貨安に誘導しようと為替介入なんかすると他国から嫌がられる訳です。


そんなに通貨安がデメリットなら各国は怒りませんよね?矛盾してます。


アメリカだって今は敵が中国だから日本にあまり強く言わないですが、昔は日本に為替の円安に注文つけてましたよね。

 

自国通貨安は近隣窮乏化政策なんて言われたりします。それくらい自国にメリットがあり、他国にはデメリットなんですよ。


輸出企業は忙しく人手が足りないほど、観光もオーバーツーリズムと言われるほどの大活況。


変な奴の言うことを聞いてまた二桁の円高なんかになってみなさい、またも製造業は成り立たなくなり不景気になりますよ。


個人はみんなドル建てなど海外の資産を保有して円安に備えればいいだけです。それも仕事がたくさんあり景気が良ければのことです。

円高になったって不景気で仕事が少ないなれば何の意味もありません。

 

極端すぎる円安や過度な動きはまずいにしても、緩やかに円安が進む事はとてつもないメリットだと思います。

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