罪と罰

こんばんは。

 

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日本は「人種平等案」を提出したこともありましたね。


人は何かを犯してしまったときに罰を受けるわけです、まあ当然の事ですね。
しかし当時合法だったものを、あとで法律が制定して違法になったからといって、合法当時の行為で違法になってから取り締まることはできません
法律の不遡及の原則ですね。

 

まあこんなのイチイチ説明するまでもなく当たり前の事です。
いま高速道路を100キロ規制のとこを100キロで走ってて、翌年から80キロ道路に変更したとして「お前去年100キロで走ってたな!20キロオーバーで検挙だ!」なんて言われたらたまったもんじゃないですね、世の中カオスになります。

 

いま日本と韓国でもめにもめてますが、基本的に韓国の言ってることはこれと同じです。この国は約束事をしても必ずゴールポストを動かすのでまともにお付き合いはできませんね。

 

そして今回の黒人が奴隷にされたのを補償しろ、という話が出てきたそうです。

 

 

www-asahi-com.cdn.ampproject.org

 

 

これは法律の不遡及の話とはまたちょっと違います。まあ当時も合法じゃなかったならダメはダメですが。

 

ただ人って罪を犯したから罰を受けるわけです、罰を受ける人も「仕方ない、それだけの事をしてしまったんだから」と反省する訳です。(まぁ反省の欠片もしない奴も大勢いますが)


しかし400年も前の事を今更持ち出して「俺のひいひいひいひいひいひい爺さんはお前らアメリカ人に奴隷にされたんだ」と現代人言って「だからその奴隷にしたひいひいひいひいひいひい爺さんの罪をお前らが償え!」って言ったらどうなりますでしょうか。


これ白人の中で黒人に対してとんでもない憎悪を産むのではと心配になります、私が白人なら「ふざけんなボケが!」です。
こんなこと言い出したら誰もかれもが過去の話を持ち出してすべて揉め事だらけのぐちゃぐちゃな世界になりますよ。

 

アメリカって民主主義と資本主義の素晴らしい国だとは思います。なんでも意見が言えるのはいいことですが、ちょっとこういうのが出てくるとどうなの?って感じです。
レンジで猫温めて死んだから訴訟、コーヒーが熱くて火傷したから訴訟、とかアメリカってほんとおかしいなと思うことも多いです。

しかし黒人がこんなことを騒ぎ始めたらトランプ大統領再選の追い風になるのではって感じがしますね。

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投資は大切だけどプライベートも大切に。投資の目的を忘れずに。

こんばんは。

 

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貯めるのも使うのも極めよう。


セミリタイアや将来の不安の解消の為に投資をしている人は多いかと思います。
若いうちから投資を始めれば成功する確率もその分高くなりますし、できるだけ収入から投資に充てる金額を増やせばその分ゴールは近付きますね。

 

しかし収入の大半を投資にあてて趣味を制限したら、欲しいものをなにも買わないで投資に充てるなど極端な事をすると何のために投資をしてるのかがわからなくなってしまうので考えものですね。


ゆとりのある生活をしたくて投資をしているのに、投資金を捻出するために極貧生活みたいになってしまったら元も子もないですからね。
ただやはり種銭も大事なのは間違いのないところです。なので最初の1年くらいは全力で投資に充てて、ある程度だけでもお金に働いてもらうポジションが出来たらあとは上手くバランス取って投資を続けていくといいと考えます。

 

やっぱり若いうちこそお洒落したりいい車乗ったりしたいですもんね。お給料全部使ってしまっていたらいつまで経ってもゴールできませんが、ゴールを目標にするとリタイアが叶った瞬間に何も残ってないなんてさみしい人生になってしまうかもしれません。


ケチりすぎて友達付き合いもない、彼女もいないじゃつまらなすぎますからね。
でもそう考えるとお金がいくらあっても足りない、ソッコーでお金持ちになりたい!って気持ちもわかります。しかし過度に高いリスクを取るとただの投機になって資産形成できなくなりますので、初心者はまずはインデックスファンドからスタートしてみるといいですよ。

全米に投資できるVTIや全世界に投資できるVT等がオススメです。

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金は貸すな!心に刻め!

金は貸すな。

 

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金を貸すならその金と付き合い両方失うつもりで貸すこと。

 


以前にも似たような話をしたことがありますね。



 

www.bakademodekiru.com

 


前回は信用=金利

でしたね。

安心安全な利回りの高い投資先なんてのはあり得ない、という説明でしたね。

 

 

今回は投資ではないですが、人に金は絶対に貸すな、というお話です。

 

 

 

長く読んでいてくれる人は知っているかもしれませんが、私は昔に夜の世界で働いてた事があります。そのときにあった実際のお話です。


常連のお客様がいて、いつも近くのキャバで飲んでアフターでうちのお店を使っていた方がいました。そしてある日出勤したら何故かその方がスーツを着てお店にいたので、「あれ?どうしたんですか?」と聞いたらなにやら働いてみたいとの事でうちで働く事になったみたいです。昼間の仕事をしているので週に3日だけ出勤でバイトすることになったそうです。

 


そのときに多分40歳くらいだと思ったので、スケベ心でこういう仕事すれば女が寄ってくると思って働きにきたのかな、なんて思いました。
今まではお金払って飲んでたのに、今度は逆にお客様からお金をいただいて飲むわけですからね。

 


まあ働き始めてから半年くらいでしたかね?何も問題なく働いていたのですが、ある時にみんなに話しをしてきて、息子さんが白血病になってしまったと言うのです。
そして移植に300~400万だったかな?ハッキリとした数字までは忘れましたが大金が必要になったということで、みんなに貸してもらえないかということになりました。


自分も150万くらい、代表や店長なども貸してあげて総額でかなりの金額になりました。
それでしばらくして月々返す約束でしたが、よくある話で全然返ってこなかったのです。もう20年弱も経ってるのでハッキリ覚えてませんが、何かしらの言い訳してたと思います。


そのうち急にお店もやめて連絡もよこさなくなりました。当然みんなガン切れです。そりゃそうです、子供が白血病だからとみんな善意で貸してあげてたのに飛んじゃったんですから。

しかも色々と調べてみたらなんと子供が白血病ってのは嘘っぱちで、全部飲み屋で使っていたんですよ。生粋の女好きのクソ野郎でしたね。

 


自分はお店の代表達に頼まれてあの手この手で探して、ようやく昼間の職場と家にたどり着く事ができました、いやぁ苦労しました、1ヶ月以上探し回ってました。
この時地元のおっかない人間にも手伝ってもらってずっと家の前で張り込んでいたらまんまと現れましたよ、久しぶりにみた彼の顔でした。心底嬉しかったですよ、やっと捕まえました。
警察が指名手配犯捕まえる時もこんな気持ちかな~。

 


「おい、こら」と声かけたらビックリした顔でしたね、そのまま車に乗せて彼の職場に即直行です。
お前の職場はどこだ?って本当は知ってるのにわざと言ってみたら、「いまは働いてない」みたいにこの期に及んでまだ嘘を言いましたね。さすがクズです。

 

「本当はお前の職場知ってんだよ、一応聞いただけだ」職場に連れてってなんとしてでも金借りさせてこちら側の全員の借金を取り返さないといけません。

 

自分が運転して、友人と彼が後部座席に乗っていたのですが、会社に連れてかれたくないのか50キロくらい出ている車内からドアを開けて無理やり飛び降りて逃げようとしました。


そしたら友達が車内に引きずり戻して、「死んだら銭にならんやろ!今から死ぬより怖い目みせちゃるけー!!」と言って叫んだ時のそいつのひきつった顔が忘れられません。


てかあなた地元一緒なのに何故に広島弁?と思いました(笑)萬田金融の見すぎでは?
そうこうしてるうちにそいつの職場に到着。
かなり大きな職場で、3人で社内に乗り込んでいきました。

 

ほら、さっさと一人一人に土下座してお金貸してください!って言え、と全員のデスクの前で土下座させてお願いさせました。


まずは一人目、土下座して泣きながら「お金貸してくださいっっ!」
もちろん貸してくれません。


はい次っ!!
「お金貸してくださいっつ!!」断られはい次っ!!


結局職場にいた全員に言いましたが1人も貸してくれる人はいませんでしたね。

 

ここまで聞くと私達の事をなんて酷いと思う人もいるでしょう。
しかし自分やお店の人間はみんな彼の子供が白血病ということで、善意で大金を集めてあげたのです。拾ったお金ではありません、私達が一生懸命働いたお金を貸してあげたのです。

 

それが全部嘘でキャバクラで遊びまくって連絡も拒否して飛んだのです。しかもそのお金をなんとしても取り返さないといけないわけで、情けなんてかけてられません。


店のみんなにもお前に任せた、とお願いされてるのです。


結局友人がそのまま親戚一同たらい回しにして、全額取り立ててくれて無事に自分を含めてお店の人達みんな取り返す事に成功しました。
そのあとあいつどうしたの?と聞いたら貸した額の倍は取ったらしく、最後は弁護士が出てきてもうこれ以上は勘弁してくれってなったそうです。

 

私達が同僚をそんなやつと見抜けなかったのがいけないのかもしれません、しかし職場の同僚です、信用しちゃいましたよ。ましてや子供が病気と言われてしまえばなんとかして助けてやらないと、となりますよ。


そもそもみなさんももし人にお金を貸すならば、まったく信用をおけないような奴ならはなから貸しませんよね?私達もそうでした。
信用があるから貸すわけです、しかしそれでも必ず金の貸し借りはトラブルがおきます。
友人関係を失いたくなかったらどんな理由でも絶対にお金の貸し借りはするもんじゃありませんよ。

 


今回は長くなったのでここまでにしますが、実はもう1つこの職場でとんでもない事件があったのですがそれはまた次の機会に。
まさか当時取り立てに行った職場の人がこのblog見てないよな、、、

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