なんで変なものに投資する人はいつの時代もいなくならないのか。

こんばんは。

 

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ほ~れほれ、美味しいカモさんこちらへお~いで。

 

 

今日はふと思い出して、そういえば一時期「ガクトコイン」なんて呼ばれてた仮想通貨あったなぁと思って、値段ってどうなってるのかなとみてみました。

 

まあどうせ相当下がってるだろうなとは予想してましたが、高値で買った人はほぼ無価値になってますね。

 

当時なんでこんなのを買う人がいたんだろう?
リップルとかはビットコインに比べてスピードが早い、Swiftの代わりになる、みたいな謳い文句がありましたが、このコインには何かあったのかな?
ただガクトや野田聖子とか有名人のネームバリューだけなのかな。

 

いつも思うのですが、どうして騙される人がいなくならないのか。


欲の皮が突っ張りまくってるからなんでしょうか。
普通に考えればこんなアホらしいものに大金つぎ込む人はいないでしょう。このコインを買った人はどういう心境で買ったのか興味がありますね。

 

馬鹿は馬鹿なりに、ビットコインは何千何万倍にもなったんだ、今のうちスタート時点で買っとけば自分も大金持ち!とか思ったのかも。

 

正直こういう人達が損失を出しても同情はできませんね。

 

そういえばなんでガクトコインなんてのを思い出したのかというと、「金融トレーダーカズマックス」って人が逮捕されたってニュースを見たからでした。
自分この人の事は今日のニュースで初めて知りました。

 

AKBとも親交があったりと有名な人らしいですね。
「サロン生」に指示して相場操縦して儲けさせる振りをして、身内に先に教えて「サロン生」に買わせて売り逃げしたりしてたみたいです。

 

もう間抜けとしか言いようがないです。
Twitterで見かけた仲間6人で撮った写真とか胡散臭さしかないですね。
合鴨農法よろしく、鴨に働いて貯金貯めてもらって、貯まった頃にどう吐き出させるか悪巧みでもしてそうですね。

 

なんで他人が儲け話を教えてくれると思うのか、鴨志田太郎どもの脳内を開けて見てみたいもんですよ。
あいつら鴨志田がネギしょって近付いて来てくれて、ヨダレ垂らして待ってるよ。

 

これで懲りてもう2度とくだらない情報に引っ掛からないと思う人もいるでしょうが、残念ながら損を取り戻したいという心につけこまれてまた馬鹿な「投資」をしてしまうんだろなあ。

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アメリカでもしトランプが負けて、反大企業的なリベラルな政権ができても株価は長い目で見たらプラスかもしれません。

こんばんは。

 

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市民がアメリカンドリームを夢見る事ができなくなってるのが問題なのでは。

 

アメリカの選挙に向けて民主党でウォーレン議員が人気らしいですね、テレビのニュースなんかでも最近よく目にしますね。

 

 

彼女はトランプ減税を元に戻して増税に、大手企業の解体等も公約としています。
懸念してる人もいるかもしれませんが、実は自分はそれほど気にしてはいません。
実際トランプ減税が元に戻るだけとも言えますし、大企業なんて租税回避してどうせそのままの税金なんて払わないようにするでしょうからね。

 

あと巨大企業は解体してもいいと考えます。
大きくなりすぎると弊害もかなりありますよね。その為に独占禁止法なんかもありますし、1870年に設立したジョン・D・ロックフェラーのスタンダード・オイル社も最終的にアメリカの石油精製事業の90%を支配しましたが、結局、連邦最高裁判所スタンダード・オイル社が反トラスト法であるシャーマン法に違反しているので34社に分割するとの判決を下したこともありました。

 

企業は競争してこそイノベーションが生まれるんです。
そうじゃないならば共産主義中国のように、国営企業ばかりを肥えさせて独占させてればよいのです。その方が成長すると思いますか?私は思えません。

Facebookの様な企業はその莫大な時価総額で、ライバルの芽が出る時から買収して潰してしまっていて、決して健全だとは言えません。

 


彼女のセリフで、

「私は市場が成し得ることを愛している。経済機能が成し得ることを愛している。それらは私たちを豊かにし、機会を生み出している」「しかしそれは、公正な市場、ルールを持った市場についてだけだ。ルールのない市場は、金持ちがすべてを奪い取る市場、力の強い者がすべてを奪い取る市場だ。それこそが米国が陥っている問題だ」


というのはとても共感できます。

 

アメリカの発展の為にはいきすぎはよくないでしょう。貧富の差も広がりすぎてるからこそ、ウォーレン議員やサンダースみたいな強烈な左派が幅を利かせてるんでしょう。

 

ウォーレンが民主党代表になったら、ましてや万が一大統領になったら株式市場が暴落との見方も多いです。しかしトランプの時もそんなこと言って大ハズレでしたよね。意外にも企業の新陳代謝が進んで成長率が上がり株価も上がるかもしれませんよ。


身近な例で考えても、もし自分のビジネスにライバルがいっぱい現れたら危機感もってなんとかして生産性上げて勝ち抜かないとと努力するでしょう。なのでアメリカ全体で見たときにプラスになると考えます。


ただそうなるとどの企業が勝ち抜くのか今まで以上に予想が難しくなるかもしれません、個別株よりはやはりVOOなどのS&P500に連動したインデックスの方が安心ですね。

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債券、REITともに下落し始めました。すんなりと一方通行とはいきませんね。

こんばんは。

 

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債券は反転、REITもそれに合わせて下落し始めましたね。

自分は9月、10月と最近は債券しか購入していませんでした。金利が下がり過ぎてて債券投資をするか悩みましたが、株価も最高値近辺、金融緩和を再開しさらなる金利下落(債券価格は上昇)すると予想して高値でも我慢して債券を購入してましたが、ここにきて債券価格は下落し始めました。

 

結果的に購入のタイミングは良くなかったのか。
しかし一部報道で米中関税段階的に撤廃合意、なんてでたけどほんとかな?と思ってたらすぐに否定の記事が出たりとまだまだ不透明な部分も多く、このまままた景気が上向き株価もグングン上昇を続けるかなというとそう簡単ではないと思っています。

 

最近よく聞くレイダリオのビッグスクイーズ、私もだらだらと日本化する可能性が高いのでは?と予想してます。

 

www.financialpointer.com


なのでアメリカはそれを回避しようとリセッションでもないのに更なる金融緩和をしかけてくると予想して債券投資は有りだなと考えてます。

 

ただ債券と違って金利がつきませんが、金投資も有望と考えます。債券利回りが下がり金融緩和を続けても、日本を見ていてもわかりますがそう簡単に破綻したりはないと思いますが、いつの日か緩和し続けたら金に目がいく時が来るはずです。

 

アメリカって国はニクソンショックの時みたいに何をしでかすのかわからない国です。ルールを自分で作ろうとするので危ないです。


なのでゴールドに連動するペーパーアセットではなく、金に投資するなら絶対金現物の方がいいと思います。


株式が調子良いので株式に全部振り向けたくなる人もいるかと思いますが、資産バランスは崩さずに運用する方がいいですよ。

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