こんばんは。
日本は少子高齢化で人口減少社会に突入してしまっています。人口減少は敵ではないなんて意見もありますが、自動化するにしても限度もありますしやはり消費者が減れば国力は低下するのは間違いないと思います。
そんななかで総務省の発表した2023/10時点の住宅土地統計調査では、国内の住宅総数に占める空き家の割合は過去最高の13.8%。
18年の前回調査から0.2ポイントの上昇、空き家の数も5年間で50万戸増の899万戸と過去最多になったそうです。
空き家が増えるとそれだけ不動産価格も下落圧力になります。都会ではまだそれほどではありませんが、いずれは東京や神奈川でも空き家は増えてくるでしょう。
今はインフレも意識されて低金利もあり不動産を買う人が増えています。しかし価格もとんでもないところまで上昇しており、人口減少の中でもまだ買ってくれる人はたくさんいるのでしょうか。
不動産価格が下落して売れなくなれば当然不動産や建築関連の業績が悪化します。そこに貸し出してた銀行なんかも苦戦するかもしれません。
よく政治は一にもニにも経済と言いますが、経済をよくする為にもすぐに効果はでないですがやはり少子化対策ほど大切なものはないと思います。
そうでないと今の円安はいきすぎと感じてますが、それが本当に妥当な円安になってしまうかもしれません。
人口が減ってGDPが縮小する様な国の通貨を欲しがる人は少ないでしょうからね。
今のところ少しも改善する見込みはありませんし、日本人はまだある程度稼げてる今のうちに海外に資産をたくさん保有して備えておくべきですね。