本流以外は本当に流行りがコロコロと変わりますね。

こんばんは。

 

f:id:bakademodekiru:20220114010313p:plain

次から次へと新しいのが話題になりますね。

 

 

今日もまた日経平均はマイナスでしたが、マイPFはプラスで終わりました。なんだか負け知らずの無双に突入しました。なんで急に流れが良くなってきたのでしょうか。まあ勝ち続けるセクターも負け続けるセクターもないから当たり前っていえば当たり前ですけどね。


とくに日本株は買い増しする予定はないので上がってくれても構わないですね。


昨日は消費者物価指数でしたが、今日は生産者物価指数の発表でした。


生産者物価指数(前年比)12月
前回9.8%    予想9.8%    結果9.7%

となりました。

予想より低いものの統計開始以来の高値だそうです。


何故かここのとこ金利上昇に一服感が出てますが、今年上がっていく方向は変わらないのではないでしょうか。

 

さて、投資の世界は次から次へと新しい注目銘柄や注目製品が出てきます。


そんな中で最近QLYDとかいうのをよく見かけるようになりました。これなんなんでしょう?まったく聞いたことも無かったので調べてみました。

が、全然わかりません。


「カバード・コール戦略で利益を生み出そうとするもので、ナスダック100指数の株式を購入し、対応する同一指数のコール・オプションを売却します」

と説明が書いてありました。


どういう意味でしょうか。配当金が凄いらしいですね。

12%?!これは持続可能なシステムなのでしょうか?

こういう高配当ものって大抵ろくなもんじゃないってイメージがあります。パイプラインに投資するとか、たまにこういう二桁の利回り出してるのありますよね。

5年チャートを見てみたら案の定ほぼ横ばいです。


これならば普通にQQQ買っておいた方が得なのではないでしょうか?


とにかく一体何をして利益を上げてるのか、持続可能なものなのか、何もかも少しも理解できる代物じゃないので私はノータッチですかね。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

予想通りではあるけれど大丈夫?

こんばんは。

 

f:id:bakademodekiru:20220113002308p:plain

いっぱい貯めてたはずの現金が。

 

 

先ほど12月の消費者物価指数が発表されました。

 

消費者物価指数(前年比)12月

前回  予想   結果
6.8%    7.0%    7.0%


となりました。


かなり高い数値ですね。これは利上げしないと実質金利が大幅なマイナスとなり、早く改善しないとおかしな状態が続くことになりかねません。これでは金を借りれば借りただけ得するなんていう馬鹿な状況が続き、お金を借りられる信用のある属性の人ばかりに富が集中してしまいます。


あとインフレ率が7%ということは、当たり前ですが貴方のお金を年間7%も破壊していくということです。

 

もし貴方が資産を全て現金で保有していたとしましょう。通帳を見たら1000万と記帳されています。なかなかのお金持ちですね。1000万円貯めるのに大変苦労されたことでしょう。


しかしインフレ率7%の世界は、「記帳された数字」は来年も減ることはありませんが、「実質的には70万円減って930万円に」なったのと同じ意味合いがあります。

 

もし例えば貴方がこの1000万円で今高級車を買おうと考えたとします。1000万円の新型の高級車です。高いですししばらく悩みました。


そうして一年が過ぎ「人生1回しかない、やっぱり買おう!」


と決断し、この1000万円を握りしめいざディーラーに向かいます。

 

「この車ください!」


と待ちに待った憧れの車。

 

しかし営業マンから出された見積もりは1070万、、、

 

「あれ?1000万円で売ってましたよね?」


営業マン「それは去年までで今年は値上がりしました」

 

ガーン( ;∀;)

 

ということなんですね。


名目上減らないので損した気がしにくいのがやっかいですね。インフレは「バカに科された税金」とか「見えない税金」なんて言われたりもします。


インフレに対応しなければ、どんどんとせっかく働いて貯めたお金を削られてしまいます。


かといってじゃあリスク資産に全ツッパすればいいのか?というとまた難しい話です。中央銀行もインフレ率が高くなれば当然対策しなければなりません。金利を上げて金融緩和の巻き戻しをしなければならなくなります。


そうするとインフレからの資産保全の目的で買ったはずが一転「名目上」大きく棄損するかもしれません。

 

なのでどちらに行くリスクも良く考えて運用しなければならないのですね。

 

物事は単純ではありません。金利上げて金融緩和縮小したから株安、金利が上がるからドル高円安。一見すると正しく感じてもそう思い通りには動きません。


そもそも矛盾に気付かなければいけません。

 

何故FRB金利を引き上げなければいけなかったのですか?

インフレ退治の為ですよね。

インフレとは物価の上昇です。

物価が上がるということは「通貨の下落」です。


???


下落する通貨の価値が上がる?


と疑問に思わなければいけません。


複雑怪奇な投資の世界。


SNSではさも簡単に予想して当てた!とか注目されたりしていますが、そんなものはただのギャンブルです。


資産運用とは「世の中がどうなっても」大丈夫な様にポートフォリオを組むのです。


こうなったから、必ずこうなる!と一点集中みたいにすると思わぬ落とし穴があります。


遠回りに見えても手堅いポートフォリオを組むことこそ本当の近道です。

 

是非とも無理のない資産運用を心がけてくださいね。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

あまりにも自分の手法にこだわりすぎるのは良くない。

こんばんは。

 

f:id:bakademodekiru:20220112001316p:plain

色々な見方を聞くべきですね。

 

 

昨日は大きく下げるかと思われたNASDAQでしたが、引けにかけて全戻しとなりましたね。意外としぶといですね、まあそんな一方通行で株価は動かないですからね。

しかし我がポートフォリオの大将、BTI将軍は落ちる気配がまったくありません。利回り8%まで落ちてきて買いにくいし少し待とうなんて思ってたらあれよあれよともっと買えない水準に上がってしまいました。

まあ現状でもかなり安いとは思いつつも、あえて今買うような必要もないのでまた落ちてくるのを気長に待ちましょう。


連日blogではあまり過度なリスクは取らずに、安心できるポートフォリオを組むようにと言っております。


よくバフェット太郎さんもレバレッジは危険だからやめておくべき!と言っています。

 

そんなバフェット太郎さんにはレバナス民から非難轟々です。

金利の上昇サイクルに入ればレバナスやハイパーグロースには厳しい時期が到来するかも、というまあ普通の事を言っていましたがそれにたいして、的はずれな批判がありました。

グロースが厳しいってハイテクやAIやデジタル推進が無くなって宇宙ビジネスや自動運転は?的な反論でした。

 

バフェット太郎さんはハイテク製品が無くなる、なんて事は一言も言ってないのにどう解釈したんでしょう。


今まで超低金利下でこのバリュエーションが許容されてたので、金利が上がるなら当然バリュエーションの是正があるということです。いたってまともな話です。


株価は高いすぎる!という反論によく「この超低金利下では正当化される」と言われていました。それならばそれがただ逆になるだけですね。

 

自分の投資先に難癖ではなく当たり前のリスクを指摘してくれるというのは本来なら有り難い事です。それを見てみないふりして無かったことにしようとしてしまう行為は自分に取ってマイナスでしかありません。


投資なんてこれが良さそう!って思っても次から次へとこちらの方が良かったのかな?なんてことばかりです。


もちろん自分の投資手法を信じるのは大切なことではありますが、自分と違う見方をしている人の考え方は聞いても損することはないと思いますけどね。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村