こんばんは。
インテルと言えば半導体の圧倒的王者。そんなイメージでしたが今ではエヌビディアと比べたら足元にも及びません。マイクロソフトのWindowsとインテルを掛け合わせてウィンテルなんて言われたり、CMでもインテル入ってるなんてのもありました。
そんな圧倒的な王者が今では無残な姿になっています。当時こうなると予想できた人はどれだけいるでしょうか。
そして7〜9月の決算発表で2兆5000億円もの巨額赤字を計上。しかし意外にももっと酷いと思われていたのか株価は上昇で反応しました。
しかしダウ採用銘柄だったインテルが外れてエヌビディアと交代が決まりました。まあさすがに仕方ないのかなと思います。
ただしダウに割高になって時価総額が大きい銘柄を入れてしまうのもどうなんだろうという気も少しします。
インテルを追うようにサムスン電子が力をつけていましたが、まさかこんなにエヌビディアなんて一部の人しか知らなかった様な企業が一時的に時価総額トップになるようなまでに成長すると誰も思ってなかったでしょう。
過去には日本の半導体は無敵の強さを誇っていました。しかしそれすら結局は負けまくって今の状況になってしまいました。
栄枯盛衰が激しい業界なので投資するのは本当に業界の中にいて物凄く詳しい人とかならまだしも、とにかく凄そうだからみたいに投資するのは難しいんじゃないかと思います。
現に日本の半導体やインテル買っていたら大変な事になっていますからね。
そんな私もインテルを15年以上保有して18ドルで投資しましたが今配当金を抜きにしたらほんの少ししか含み益は出せていません。
やはり安心して保有を続けられる銘柄やインデックスで持つのが良いのではないでしょうかね。