こんばんは。
週明けの米国市場は大幅に反発してスタートしています。先週の悪い流れを断ち切れるでしょうか。最近は上がったり下がったりで1日で相場の雰囲気も変わってしまい一喜一憂してしまいますね。
先日に誰かのツイートで米国が、中国の半導体関連企業に勤めてる人は退職するかもしくは米国籍を捨てるかどちらかにしろ。という規制が入ったとみました。
これは中国の企業にとっては相当なダメージでしょうね。米国籍を捨ててまで勤める人などほとんどいないはずです。一斉に退職すれば企業活動もストップしてしまうことでしょう。
日本も過去にアメリカからやられましたし、アメリカの横暴では?と思う部分も少しはありますが同盟国の日本でさえ半導体潰されたのに敵国の中国の半導体を潰さないなんて有り得ない事でしょう。
もし私が仮に凄い技術者だとして、北朝鮮の企業に勤めて核開発に携わってたとしたらそりゃ日本国籍放棄しろくらいいわれてもおかしくありませんしね。
習近平が三期目に突入し、ますます企業には制約がかかっていく事でしょう。中国も日本とおなじく凄いスピードで少子化が進んでいます。男性が3000万人も多く、貧富の差もあってなかなか結婚できない男性が多いとの事です。
果たして仕事もなかったり少ない収入で結婚できず、街中で幸せな家族連れを見かけたらどうなっていくのでしょうか。
無敵の人がたくさん出てこないのか心配になります。そうすればますます政府は監視を強めるでしょう。社会全体が暗くなり、中国の発展が阻害されていくでしょう。
正直共産化していく中国に明るい未来が見えません。小塚先生が「戦前、大日本帝国やナチスドイツに割安だからと好んで投資されただろうか」というのを見かけましたが、たしかに水準が割安だからといってもそれは皆が悲観的にみているからですね。
景気や企業業績だけならばいつか戻るかもしれませんが、政治的な事となるとロシアでもわかるように取り返しのつかない事になるかもしれません。
そう考えるともう中国という国には投資できないですかね。西側も東側で別れていくならば日本はまた製造業大国になるかもしれません。安い国に作らせて自国の仕事を減らすのは国力を考えるとどうなんだろうと思います。
米国も製造業がスカスカなりましたが、これからは中国とデカップリングしていくと思われるので日米の製造業は復活していくかもしれません。
日本は特に製造業が復活するならまた強い日本が戻ってくるかもしれません。あまりにも長きに渡って低迷してしまいましたが、それはこの先もずっと続くということを保証していません。
日本人は勤勉ですし、日本も少子化で厳しいですがなんとか明るい方向に向かってってくれると良いですね。