価格競争に巻き込まれにくい企業に投資しよう。

こんばんは。

 

 

やっぱり車はTOYOTAが良いですね。

 

日本は以前家電や半導体など製造業では世界一の競争力を持っていました。しかし今では家電や半導体は見る影もなくなり、唯一残ってるのといえば自動車産業くらいになってしまいました。世界中どこに行ってもパナソニックSONYがあった時代は終わって、SAMSUNGやLG、ハイアールなどが存在感を示す様になってしまいました。


でもこれは仕方のない事かもしれません。差別化のしにくい商品であれば価格競争になってしまいます。誰だって安いテレビや安い冷蔵庫や安い電子レンジがいいですからね。


ただ自動車というのだけは、趣味的な事もあったり何より安全性や信頼性というのが重視されます。


日本車は本当に壊れないし燃費もよく価格も安いので今はまだとても強いですね。


先日ちょっと仕事でタイの友人と話したのですが、タイは今まで日本車だらけだったのですが、最近はグレートウォールモーターってのとMGってのをよく見かけますって言ってました。


グレートウォールモーターは私が保有してる長城汽車の事ですね。最近タイでかなり走ってるそうです。投資先の企業が伸びるというのは嬉しい事ですが、日本人としては日本車が売れずに中国の車なんかが売れてるというのは複雑な気持ちになります。

しかしあまり日本にこだわっても日本の国力が落ちた時に自分も一緒に落ちてしまいます。なのでしっかりと海外に投資してリスクヘッジしないとと個人で考えるとなります。

やはり消費者は価格もかなり重要な部分になります。

日本車が良いとはいえ、日本車が200万で売ってるところ中国車が100万で売ってたら多少の心配をよそに買ってしまう人は増えるでしょう。


実際タイヤなんかも国産だと安くても15000円くらいするところ、中国メーカーだと6000円とかで売っています。ここまで極端に値段が違うと「どうせ飛ばさないしあまり変わらないか」と思う人もいるでしょう。


実際はロードノイズもうるさいし濡れた路面では滑るしなんですが、それでも価格差が大きすぎると負けてしまうでしょう。

となると価格競争に巻き込まれにくいものを作っているメーカーに投資していく様にしないと高いリターンは取れないかもしれません。

大衆車ではなく、ドイツ御三家やレクサス、ポルシェみたな高価格でも買ってもらえる様なブランドに投資するのが良いと思います。

まあVTに投資しておけば、勝ち組が転落して株価が下がっても、のしあがってきた企業の株価も伸びるので全て拾えるので一番安心な投資かもしれませんね。

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