新NISAに思うこと。

こんばんは。

 

 

長期でコツコツと。



 

 

昨日は残念でしたね、先制点を取ったのでひょっとしたらなんて考えましたが同点に追い付かれてまさかのPKで敗北となってしまいました。PKは決めて当たり前みたいなイメージもありますが、3本も止められてしまったのは悔しいですね。

でも強豪を倒して決勝トーナメントまでいって、更に延長してPKまでいって負けたなら充分善戦した方でしょうね。

今じゃワールドカップ出れて当たり前くらいの強さになってきましたけど、一昔前はワールドカップに出れるだけでも凄いことだったので強くなりましたね。


経済力では落ちぶれる一方ですが、スポーツでは強くなる一方ですね。

 

そろそろ新NISAの話しも決まってくるかもしれませんがどうなるのでしょうか。一時期年金問題で騒がれた時に誰の政権時だったか忘れましたが「100年安心」なんて言われた事がありましたが、結局全然安心できない状況になってしまってます。

そんな中で国だけでは厳しいからと国民の皆さんにも準備していただきたいということで「NISA」と「つみたてNISA」ができました。

老後には個人資産が2000万円くらいは必要だとの見込みで、それをこの制度でつくって欲しいということでしたね。


しかし物価も上がり、財政もますます厳しくなるなかでそれだけでは不安がある。ということでもう少しNISAの拡充が必要なのではないかという流れになりました。


元々「NISA」という名前はNIPPONのNとイギリスのISAという制度をくっつけて、日本版ISAということでNISAと名付けました。


本家ISAは年間2万ポンド、期間も無制限、年齢も18歳からとNISAと比べるとはるかに良い制度になっています。

 

NISAの問題点は、特定口座と損益通算できない。ここが一番大きなデメリットじゃないでしょうか。

本来長く投資してもらって資産形成してもらうことが目的ですが、NISAの場合5年経った時点でマイナスだと損益通算もできないのでただ損するだけになってしまいます。これでは普通に買った方が良かったじゃないかとなりますよね。


なので当然考えることは「利益が乗ってるうちに売ってしまおう」というインセンティブが働きます。


これではむしろトレードを推奨してる様なものです。


その点で新しくつみたてNISAができて、更に金融庁が厳選した投資信託しか買えないというのは商品バリュエーションは少なくても日本の投資家のレベルに合わせた良い制度だと思います。


20年という期間があればまともな商品を積み立てていけば、マイナスになる可能性はほとんどないでしょう。


ただそれでもやはり期間はない方が良いですよね。例えばイギリスの様に18歳からスタートできて、60歳まで42年間も毎月頑張って積み立てたならばそれなりの小金持ちには誰もがなれるはずです。


もちろん途中で子育てやらなんやらのイベントで積立が難しい時期があるかもしれません。だからこそ制度を変更して積立額を増やしてもらえれば、積立ができる時期に大きく積み立てたり若くて自由にお金を使える時期に積み立てる事ができます。


「貯蓄から投資へ」「金融所得倍増計画」なんて言ってるのですから、かけ声だけでなくしっかりと国民の為になる実際の使い勝手なども考えた制度を作ってもらいたいと思います。

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