予想通りのCPI

こんばんは。

 

今年の物価はだいぶ落ち着くのではないでしょうか。

 

先ほど重要指標の発表がありました。

 

消費者物価指数(前月比)-12月
前回0.1%
予想-0.1%
結果-0.1%


消費者物価指数(前年比)-12月
前回7.1%
予想6.5%
結果6.5%


消費者物価指数[コア](前月比)-12月
前回0.2%
予想0.3%
結果0.3%


消費者物価指数[コア](前年比)-12月
前回6.0%
予想5.7%
結果5.7%


新規失業保険申請件数-1/7
前回20.6万件
予想21.5万件
結果20.5万件


失業保険継続受給者数-12/31
前回169.7万人
予想171.0万人
結果163.4万人


となりました。CPIは完全に予想に一致、インフレの減速が鮮明になっています。金利引き上げの効果がしっかり出てきているので良いですね。景気減速している割には失業保険は減っていてまだ人手不足は続いているのでしょうか。


コモディティはだいぶ下落していますので、あとは賃金インフレさえ収まれば一気にインフレに悩まされていたのが嘘の様になるかもしれません。


市場予想でも長期金利は短期よりも低くなってるので金利低下すると思われています。しかし金利が低下するからといって必ずしも株価はプラスになるとは限りません。景気減速してインフレ率が低下して、企業の収益が下がったら株価にはマイナスです。


金利低下のプラス面と業績悪化のマイナス面、どちらの方が強く働くでしょうか。

自分の欲しい銘柄が大きく下がる場面があれば、一気に買うのではなく少しずつ拾っていくと良いかもしれませんね。

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