久しぶりに利益確定売りをしたのはあの銘柄

こんばんは。

 

小型店は潰れまくってますね。

 

 

今日はめちゃくちゃ久しぶりに利益確定売りしました。2013と2014年に100株ずつ、200株を保有していた藤商事。

2013年892円
2014年1128円

平均取得単価1012円で保有していました。1168円で売ったので156円の利益になりました。

+15.4%と長年保有していた割には低い利益となってしまいましたが、毎年4%くらいの配当金を貰っていたのでそれを含めれば年利回り5.7%くらいでしょうか。


2015年に一度1595円まで上がりここで売っておけばかなり良いリターンが取れていました。しかしPERやPBRで見ても割安に見える数値で保有を継続してしまい下落してしまいました。


その次は2018年にも1583円になりここでも売るチャンスはありました。しかし同じ理由で継続してしまいまたも下落してしまいました。保有していても利回りも高いしまあいいかなと判断してしまいました。

今日の時点でも時価総額234億円、利益剰余金333.16億とまだ割安に見えます。

PER10.9
PBR0.68
配当利回り4.28%

です。

これだけ見ると保有していても良さそうなのですが、ここ10年で見てもPBRは最低で0.32~0.55、最高で0.52~0.78と0.68だと10年で見てもどの年の最低PBRより高くなって割安感は薄れていました。


そして11月から急に上げ始めたのですが、これには新基準のスマスロ、スマパチが関係しています。

いまパチンコ業界はメダルや玉を無くす方向に向かっていて、まずはスマートスロットというゲームセンターの様なメダルのない機械を導入し始めています。

お店は入れ替えでかなりの新台を導入しなくてはいけません。

その思惑もあり各メーカーは業績先取りして株価が反応しているんですね。

藤商事は今年だけでなく2024も業績は順調予想です。しかし株価というのは先取りして動くものなので、いつその先を織り込んで下落し始めるかわかりません。


そしてパチンコ産業はもう二度と復活する事はないと思います。完全なる斜陽産業です。


であるならばここで逃げるのが最後のチャンスと判断して、永久ホールドを信条としてるのですが売ることと致しました。

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