こんばんは。
よく高金利になると高配当株は厳しい、という風に言われます。それはたしかにそうですよね、債券利回りが4〜5%もあるのに、わざわざ5〜6%くらいの高配当株に投資するくらいなら元本保証の債券でと考える人が増えるでしょう。
さすがのタバコ株ですら債券利回りと比べられるかもしれません。タバコ株は7〜8%くらいの配当利回りですが、債券と2〜3%しか変わらないならリスクのある株式よりも安心な債券でとなる人もいるでしょう。
他にもよく言われるのが高金利だとDCF法で考えれば将来の稼ぎ出すお金を期待して株価が形成されているグロース株も不利だと言われますね。
となると何の株が良いんだろう?となりますよね。
グロースも高配当もダメとなると、インフレ率よりもしっかりと売上や利益を上げていける企業ですかね。
そう考えるとタバコは値上げに凄く強いジャンルではありますね。タバコなんてすぐにやめられたら苦労しない訳ですからね、ちょっと値上げしたくらいでは売上は落ちないでしょう。
インフレで高金利だとフィリップモリスの様な借金まみれで債務超過の会社はどうでしょうかね。
インフレで実質的に借金が軽くなるという風にとらえるか、もしくは金利が上がれば利払いがキツくなるととらえるか。
インフレ率<金利になっていて実質金利がプラスなのでちょっと利払いの方がキツいんでしょうか。
最近はいつも言っていますがゴールドの魅力が日に日に増してる気がしますね。トランプリスクだけでなく、中国もいつ台湾とドンパチ始めるか分かったもんじゃありません。
もし直ぐ側で戦争が始まったら円高の心配どころかとんでもない円安になる可能性大です。
そんなとき役立つのはやはりこれまたゴールド。
有事になってからじゃ遅いので普通に買えるうちにポートフォリオに少しだけでも組み込んでおくべきかなと思います。