明けましておめでとうございます!
怒涛のような2022年も終わり、ようやく2023年になりました。
昨年度リターンの悪かった方は今日は初詣で今年こそ爆益しますようにとお祈りしたことでしょう。きっとおみくじも相当な気合いを入れて引いたのではないでしょうか。
年末なので昨年度のリターンをblogやTwitterにアップしている方も多く、やはり全体的には厳しい様子が伺えました。
インデックス投資家は指数のまんまですが、バリュー投資家は比較的良い成績を出していてグロース投資家は厳しい方が多かったですね。レバレッジ投資家は言わずもがなです。
Twitterで大人気の全力米国株さんもリターンを公開していたのでちょっと覗いて見たら大変な事になっていましたね。12月の先月末比で-600万、年初来リターンは-3000万で48%もやられてしまったそうです。
もし自分がこうなったらと想像するだけでも恐ろしいです。この界隈の鬼メンタルは凄いですね、絶対堪えられない自信があります。もちろんリーマンショックの様に指数がそれだけ下がったとかなら別ですよ、自分のポートフォリオだけタコ負けするというのは堪えます。
忘れられていたインフレの世界が来なければ、株式3倍と債券3倍の組み合わせはある程度上手く回るのかもしれません。
株価が下落すればその分は債券が上がる、しっかりヘッジとしての役割を果たしてくれます。
しかし今回の相場は金利が上がり(債券価格下落)株価も下がるもいうどちらも下がってしまうケースです。金利はこれ以上下がりようがないほど低く債券はスーパーバブル状態でした。
この債券にレバレッジを掛けたとしてもあまり良い投資にはならないんじゃないのかと思うんですよね。取るリスクに対してのリターンが悪すぎる様な気がします。
今はようやく4%とある程度まともな金利がつきましたので、この辺からならばもし大きく株価が下落してリセッションの流れになれば金利も大きく下がって債券価格は上がりヘッジの役割を果たしてくれそうですね。
2023年はインフレが落ち着くのか高止まりするのか。円高になるのか円安になるのか。株高になるのか株安になるのか、どうなるか楽しみですね。