こんばんは。
今日は日銀の金融政策決定会合がありました。結果は何もありませんでした。海外の利上げに伴って日銀もYCCの見直しなどひょっとしたらあるのでは?との一部予想がありましたが、そこはあの黒田総裁。動かざること山の如しですね。
しかしいつまでこの金利を続けていくつもりなのでしょうね。無理やり市場を歪ませ続けることによる何か弊害は怒らないのでしょうか。
日本だけがインフレから切り離されて苦痛を味わうことがないのでしょうか?そもそもアメリカはインフレが酷くてやりたくもないのに引き締めをしているような状況です。
緩和してる日本、引き締めしてる米国。
これはわかりますが、インフレ率が高いということはその国の通貨が下落しているということです。
金利が高くなってその通貨が高くなり円が安くなるならば、トルコリラとか高金利通貨に対して円が下がりますかね?そうならないですよね。
米国のインフレ率が8.6%で、金利が1.5%ならば7.1%ずつドルの価値は下落していく計算です。
日本は0金利でインフレ率はようやく2%くらいでしたっけ?
ならば2%ずつ円の価値は下落していくはずです。
そうなればドルと円を比べたら5.1%円高になってもおかしくないような気がするんですけどね。
少なくとも今のように一方的に円安に進んでいく事が正しいのかとても疑問に感じています。
どこまでいくのかはわかりませんが、この勢いが収まらないということはなくどこかでそろそろ反転するんじゃないでしょうか。