円安、元安、ドル高もそろそろ終わるのか。

こんばんは。

 

ドルほど長期で価値の落ちるものはないでしょう。

 

やっと土日が過ぎて明日からまた楽しい一週間が始まります。先週は軟調な相場でしたので今週は是非とも巻き返してもらいたいですね。

先週末には急な円安が進みましたが今週はどうなるでしょうか。

アメリカのインフレ率は4%で金利は5.25%です。これはだいぶ引き締め的になっていますね。しかし最近の強い指標もあり今月のFOMCでは0.25%引き上げて5.5%にするという予想になっています。

日本では3.2%のインフレ率なのに金利はほぼ0です。そうなると日米での実質金利の差は4%くらいになるのでしょうか。


ここ一年半くらいで約30%くらい円安が進みました。仮に4%ならば7~8年分の下落ですかね。


しかしアメリカの引き締めでインフレ率は落ち着いてきていて、そのうち利上げ停止から利下げへと向かうのではないかと見られています。


逆に日本はYCCの解除、金利は上昇の方向にいくのではないでしょうか。そうすれば日米の実質金利の差も縮まってくるので今の円安水準は訂正されてくるのではないでしょうか。


そして中国のインフレ率は0.2%まで落ちてきています。金利は1.9%だったかな?景気が悪くこないだ0.1%下げたとニュースで見たような気がします。


中国は変動相場を採用していませんので、単純に相場が動かないならば金利が高い方に預けた方が得になります。今は米国の方が遥かに金利が高いので外貨に流出しているのでしょうか。当局はドル売りで元の下支えをしているそうですがどうなるでしょうか。

中国からの大量のドル売りが出れば円にも影響がありさらに円安の修正にも繋がるかもしれませんね。

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