こんにちは。
10年以上投資をやってみて気づいたこと。
昔は難しいと思っていたが、長くやればやるほど、投資って実は簡単なんだと気づいた。
20代の始めたばかりの頃は、FXやってみたり金融工学の本や、とにかく難しい本などで売買のテクニックを磨こうと努力していました。
その中にはタイミングみてゴールデンクロスだとか、レバレッジを効かせたりした方がいいってのもありましたね。
分散投資をするとリターンは変わらないのにリスクだけ下げられるってのも見たので、これはいいなととりあえず数多くの銘柄に投資しました、国内株が多かったですが、そのときにもっと多めに米国株に資金を振り向けておけばと後悔です。
今となっては米国株のマクドナルドやナイキやスターバックスなんてとんでもない値上がりしていますが、国内のワイドモート企業とは?と色々考えて、ニトリやらスタバやらROUND1やらパーク24やら、よく悩んだものです。
国内のスタバ買ってしまって結局本社にTOBされて買い取られて終わってしまいました、まあ利益出て終わったのでいいですが、毎年の優待券が楽しみだったのでちと寂しいですね。
何倍かになった記憶あったので、まあ投資としては成功でした。
何故マクドナルドは本社に投資して日本マクドナルド買わなかったのに、スターバックスは本社に投資しないで国内のスターバックス買ったのか今となっては思い出せないです。
毎日スターバックス使ってたので優待券が貰えるし、みたいな浅はかな考えだったのかもしれません。
まぁ14年くらい投資をしてきて思ったのは、どこがアマゾンみたいに爆益銘柄になるかを探したり、どこがワイドモート企業なのかを毎日考えたりと難しい事をせずに、毎月ドルコスト法で積み立てNISAで米国株全体に投資できるVTIや、S&P500みたいな代表的500社に連動してるVOO、世界中の株式に投資できるVTなどを買っておけばただそれだけで完璧に近い投資家になれるということです。
理論的には全財産を今すぐ株式に振り向けた方が正解なのですが、人間には心もあるので全財産株式に変えてすぐに暴落でもしてしまっては残りを売って損切りし、2度と株式投資をしなくなってしまう可能性も充分あります。
なのでまずは全財産ではなく、積み立てNISAの範囲や、もっと現金や収入のある方はもう少し多めに積み立ててもいいかなと思います。
若くて鋼の心の人は全財産全部すぐに株式にって戦法もありですよ。