【製薬業界】莫大な研究費をかけて日夜努力してくれています。投資家として是非応援したいですね。

こんばんは。

 

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これだけ科学が発展しても人体にはまだまだわからないことばかりですね。

 


私は個別株に投資をしていますが製薬企業では、ファイザーとジョンソン&ジョンソンに投資をしています。
製薬企業は開発に莫大な資金を必要とします、なので簡単に参入できるような業界ではありません。

 


ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑教授の研究を基に開発された治療薬「オプジーボ」を初め、世界中で抗がん剤の研究がなされています。


米IQVIAの調査によると、2018年の世界の抗がん剤市場は前年比16.2%増の1214億ドル(約12兆9910億円)。国内は1兆2002億円で、前年から9.6%拡大しました。同社は、がん治療薬に対する世界の支出が19~23年の5年間で、年平均6~9%増加すると予測しています。

 

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ガンには通常、標準治療として、

「手術療法」「化学(薬物)療法」「放射線療法」

の3つがあります。


医学の発展によって5年生存率は約6割まで上がっています。
しかし残念ながら今の医療レベルでは残りの4割を治すことはできないのです。

 

標準治療が効かない人は、免疫を上げるなどの民間療法に頼ることになります。しかし標準治療と違って効果もほとんどなく、未だに完治させる事ができません。ごく稀に治る人もいるそうなのですが真偽の程も不明です。

 


人類は21世紀にもなって未だにガンを克服できません。不治の病と言われたエイズでさえももはや死ぬ病気ではなくなりました。死ぬまで薬を飲み続けなければいけませんが、発症せずに抑える事ができます。
しかしずっと飲み続けないと薬物耐性を獲得してしまうので途中でやめてはいけません。


しかしウイルス側が耐性を獲得する事ができるのではあれば、エイズにしろガンにしろ敵に対して人間の免疫側も、免疫を不活性化されてしまう事に対しての耐性を獲得して戦えるようにならないものなのですかね。


ガン細胞はPD-1とPD-L1を結合させて免疫力を無くしてしまいますので、免疫側はガン細胞を敵と認識できずに負けてしまうそうです。
それを阻害する薬がPD-1阻害薬のオプシーボやキートルーダ等の薬です。


そういった薬に頼らずにT細胞やらNK細胞やら免疫側も戦えたらと思うのですが、それを突破することはできず免疫力も無効化されてしまってはどうにもならないです。

 

ガンだけでも10兆円を越える売上高や開発費がかかっているわけです。その他の病気もいっぱいあります。


これだけ莫大な費用や研究に時間がかかり、参入がしにくいだけでなく、病気克服の応援の意味合いも含めて製薬企業にもう少し投資をしていこうかなと感じました。

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