こんばんは。
今日は今の所株価はほぼ横ばいとなっております。荒れそうな雰囲気も少し収まってきたのでしょうか。とはいえ問題の中国不動産も何も解決してませんしどうなんでしょうかね。
リスクが高いと見込んで久しぶりにプレス工業も利益確定し、円高株安だけは回避したいと思い大抵はリスク回避で株安の時は円高が多いので円買いドル売りのポジションでちょっとだけでもヘッジになればと買いました。そしたら111円台に乗り更に少し買い増ししていたらなんと今日は一気に114円付近まで!!
よくTwitterで「追証」をネタにしていますが、FXの口座開いたら「証拠金が不足しています」との通知が。
レバレッジ25倍までなのでそれを超えてたんですね。
なので少し追加資金入れておいたのにまたも113.7円まできたせいで更に追証発生しそうです。
110円台で買って109円で利益乗ってるときに売ってしまえばよかったかな、いつも利益確定しないで放置して含み損になるパターンばかり。
まぁとはいえ元々株安の痛みを減らすために少し立てただけで、実際円安効果で外貨建てでは大分増えてます。
ちなみに円高株安の不況タイプの株安ももちろん恐ろしいです。
しかし本当に恐ろしいのは、「株安」「円安」「債券安」のトリプル安かもしれません。
コモディティ価格上昇で金利も上がりだし、株価も下落、大きく円安方向に、というのは実生活ではかなりの恐怖ではないでしょうか。
ツイートで誰かが都内のガソリン価格の写真を載せていて、江東区の個人店?かなにかちょっと特殊ではありますが、レギュラー202円となっていました。もちろんこれは極端な例だとしても、レギュラー160円はけっこう見かけますよね。
もし円安に原油高、ガソリン価格がリッター200円を大きく超えてきたらどうでしょうか。物流のコストで物価も跳ね上がり、電気代等もかなり上がるでしょう。
そうして不景気も重なってスタグフレーションにでもなったら本当にキツいと思います。
株価はコロナの緩和のせいで、コロナ前から高かった株価を更に推し上げてしまいました。利益の先食いみたいなもので、この先のリターンは低くなる可能性が高いのではないでしょうか。
アメリカもインフレ率の高まりでテーパリングからの利上げ、それによっての景気減速も考えないといけません。その後に景気悪化したからと安易にまた金融緩和を再開したらドル安でインフレリスクがまた上がり初めてインフレが止まらなくなる可能性もあります。景気悪化を受け入れて金融緩和をしないか、インフレが高くても金融緩和をするか、難しい選択に追い込まれるかもしれません。
今まで大丈夫だったからきっとこの先も大丈夫。
これは危険な考え方だと自分は思っています。ビットコインみたいな本来無価値の肥溜めみたいなものに値段が付くというのは、ひとえにドルの信認が落ちているからだと思います。
利息も何も生み出さない、それでもドルが減価するならば持つ価値があるかもしれない、という風に判断して投資しているのでしょう。たしかに一理ありますからね。
リスクの事を言ってばかりだと、そんなこと言ってるからチャンスを逃がすんだ!と言われそうですが、今はリスク・リターンが少し悪くなってる様に感じられます。